書道家Syuunの忘れ物

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Pentax K100Dの実写使用感 その5 ストロボ編

2006-08-12 18:35:39 | 日記

Pentax K100Dの実写使用感 その5 ストロボ編
K100Dは、元々*istDLを元にしているために従来のTTLストロボが使えない。
当然、AF330FTZというZ-1/10が発売された当時のTTL機の使用が不可になった。*istDs/2まではCdSの受光素子を付けてTTLを可能にしていたが、*istDLのコストダウンの犠牲になった。

さて、デジカメ一眼レフのストロボというのは従来から中々思ったように発光しない。
PentaxはP-TTLで周囲の光を考慮したソフト発光になっている。元々ニコンが初めて始めたのであるけれど、Canonでも旧ミノルタでもあまり上手くいった感じはない。
PentaxでもシグマEF-500 DG SUPERを使った場合、時々アンダーになることがある。
ストロボというのは結構ストロボが当たったというストロボの当たり方が良いこともあって、*istDの時AF330FTZをも使うことがあった。
今、EF-500 DG SUPERは「発光不良」と言うことが問題になって、メーカーの改修が始まった。実際試してみるとK100Dでやはり発光しないことがありビックリものである。
本当は‥‥この現象と言うのは、K100Dで初めてと言うことではなくて、*istDでも頻繁に起きたことではある。
K100Dでは簡単な発光テストで症状が出てしまうから重症であろう。


コニミノ・Program5600HS、シグマEF-500 DG SUPER
パナソニックのPE-36Sサンパックautu20SR

ストロボに関しては、旧コニカミノルタの時の方が非常に調子が悪い。(ADI調光)‥‥Program5600HS
その上(D)レンズでないとADI調光が使えず、(TTL調光にしなければならず)それでもアンダーになる。‥‥従来のTTL機P5400HSはジャンク箱入りだ~クソ。
そのため(D)レンズでもα7Dの時ストロボがアンダーになるとクレームが殺到し、FWのアップで対応した‥
‥と言うが結局小生は、調整にだした。
それでも思ったように行かない。
本当にプログラムで、又はAvでストロボを使うのは中々上手く行かないのだ。

そんなこんなで、PentaxもAF540FGZというストロボをやっと発売した。‥‥2006年 4月20日
それだけ色々とデーターの集積が必要だったというのは、やはりTTLではなくてプレ発光による予測発光であるからである。
それならば、従来からある「外部調光ストロボ」の方が上手く行くはずである。
但し、一部マニュアル操作になるから、元々マニュアル機を使ったことがない人は戸惑うかも知れない。でも今は結構優れもの~~
それで、「外部調光ストロボ」として30年前のサンパックautu20SRではと思い、今回パナソニックのPE-36S(2004/03/16発売)を購入した。33,600円(税抜32,000円)実売21,000円弱
‥‥こんな物は余り売れる物ではないから、大型量販店ぐらいしか見ない。随分と安くなったし、まあ消えて無くならないうちに確保である。
利点というのは、カメラメーカーを選ばない汎用ということ。
しかし、昔から比べて色々進化し結構メカニカルである。これならばストロボ撮影も楽しめるというものである。