穴馬探し

重賞の過去傾向から穴馬を探します

◉考察<NHKマイルC>③ファルコンS組

2018-05-03 22:52:04 | 日記
アーリントンCがトライアルになった恩恵を一番受けそうなレース。中6週と余裕たっぷりのローテとなり、中2週のアーリントンCとは疲労度の差が大きそうです。

しかし、この臨戦で馬券になったのは、13年の2着馬、インパルスヒーローのみ。掲示板に乗ったのも、16年5着のトウショウドラフタのみで、2頭に共通しているのは勝ち馬であること。

今年の結果

テンから2F目が最速で、徐々にラップが落ちる形も、掲示板に乗った馬の内4頭が3角4番手以内と前で決まったレース。

勝ち馬は、2着に0.2の決定的な差を付けたのは、評価出来るし、唯一差しで馬券になった3着馬も、相性の良いダイワメジャー産駒で要注意か。

◉考察<NHKマイルC>②アーリントンC組

2018-05-03 21:44:06 | 日記
今年から開催時期を移動させ、トライアルレースとなりました。
基本情報としては、阪神→東京となるため、軽さが求められるのは、NZTと同じですが、直線長いコース形態は似てあり、桜花賞から考えても結構リンクする条件と思えます。但し、中2週は厳しいローテとなりますね。
過去傾向にぴったりのレースはないため、今年のレースの復習をして行きます。

今年の結果


ペースは、締まった流れ。最後の1Fが少し掛かっており、適度にポテンシャルは証明されたレース。馬券になったのは、3角8番手以降の馬で、差し、追込みが有利だった。

1人1着 タワーオブロンドン
地力は充分。休み明けで-8kgで差し切りを決めた分、疲労の影響がどこまであるか。

3人2着 パクスアメリカーナ
2走前まで条件戦で疲労は少ない。前走初重賞でVライン好走しており、戦う意欲も充分。今レース相性の良いフレンチデピ系。

4人3着 レッドヴェイロン
前走18→16の短縮に、逃げ→追込の大幅な位置取りショックを決めた後だけに疲労が心配。

6人5着 ダノンスマッシュ
14→16の延長で前に行く位置取りショックも、ペース厳しく最後垂れる競馬。今走への布石としてはまずまずの競馬。今走差しへ回れば面白い。

◉考察<NHKマイルC>①NZT組

2018-05-03 10:53:35 | 日記
あまりにも当たらないのと、ブログ開始後1年経ったのに、スマホでは昨年記事のリンクが出来ないことが分かったので、今週は趣向を変えたいと思います。
前走のローテ別に、過去傾向と今年の結果の復習をしていきます。まずは同距離のNZTから。
基本情報としては、中山→東京なので、より軽さを求められるローテとなります。

近3年で馬券になったのは、2頭。

16年
12人3着 レインボーライン

2走前にアーリントンCを制し、前走追込むも4人5着と凡走。今走一気の人気落ちに反応し、激走。

17年
6人3着 ボンセルヴィーソ

朝日杯→休養→ファルコンS→NZTの臨戦を、3→2→3着と安定。前走は稍重で時計の掛かる馬場をスローペースから雪崩れ込む競馬。今走逃げに回る位置取りショックで、激走。

2頭の共通点は、近3走が全て重賞で、重賞勝ちか、G1での馬券実績があったことと前走より人気を落としていたこと。

参考までに過去10年まで遡っても、NZTの1着馬で、本番も連に絡んだのは、12年のカレンブラックヒルのみ。2着馬も、10年のダイワバーバリアンのみと、連続好走は難しいローテであると言わざるを得ない。

今年の結果

ほとんど緩まないレースも、最後まで加速するラップ。掲示板に乗った馬は全て3角5番手以降で、差し、追込みが有利なレース。
根幹マイルで、直線急坂と精神力を問う条件でもあり、ここでの好走は疲労とのトレードオフ。過去傾向からも好走するよりは、馬券圏外の馬で実績を持った馬の方が狙いやすいが、今年は過去傾向にびったりの馬はいない。
人気を裏切ったのは、3人7着のカシアスと4人8着のリョーノテソーロの2頭。カシアスには、重賞勝ちはあるものの函館2歳Sでは、ポテンシャルの証明には足らないイメージ。
今年は6頭の大挙出走となるが、馬券圏内に食い込むイメージは薄い。