ちゃん付け

この間、母の妹が九州から来た時に、
こんな事を聞いた

去年の１０月も弟の事で大阪へ来てた時、
ダンナ君が私の事を、「ちゃん付け」で呼んでたのを聞いてて、
九州へ帰ってから、

『ダンナさん、ちゃん付けで呼んでるんよって
話ししたくらいよ』

って話してくれた。

ん？なんでやろ？？

って思って聞いてみると、

『九州では、みんな奥さんの事は呼び捨てよ。
新婚さんならあるかもだけど、
もう８年も経ってるのに、ちゃん付けで呼んでるなんて、
新鮮よ』

って。。。

へーーーーー、そうなんや

そういえばそうかも。。。

奥さんに限らず、
私もいなかへ行った時は、親戚の男性陣全員から、
呼び捨てで呼ばれてるわ

もちろん私だけじゃなく、他の女の子のいとこ達も全員

なんでやろーー

あっ、九州男児やから



そういえば、これとは意味が違うけど、
こんな事もあった


九州の１歳上のいとこの男の人が、

『ダンナさん、長男だったよね？
親と同居しとると？』

って。。。

そのいとこも長男で、３世帯で住んでる
祖父母、父母、そして自分達夫婦。

九州では。。。っていうより、
そこでは「長男の親と同居するのがふつう」っていう事が
普通の出来事なんやねぇ。

それが日本の風習というか。。。
でも、最近ではそういう事も緩くなってきてるっていうか、
昔ほど絶対に住まなアカンっていうのがなくなってきてると思う。

ダンナ君の場合は、ダンナ君自身が同居はさせへんって、
思ってるみたいで。。。

同居が生半可な事じゃないって事は、
自分の実家でも経験済みやから、分かってる
イヤな事もあるけど、良い事もある。

それも踏まえて、お母さんなら同居は出来るなぁって思う。
実際にしてみると、お互いに気を使ったり、
色んな問題が生じてくると思うけど、
それもいい経験、人生やと思う

何もせえへんうちから、拒否するのは、
何か色々ともったいない気がして。。。

そういう修行をさせてもらってるって、
いい風に変換して、チャレンジしていく方が楽しいもんねぇ


そうやって何も疑問を持たずにいとこが質問してきて、

『ううん、同居してないよ』

って返事した時、ちょっとだけ驚いた顔をしてた。
同じ日本でも、ホントに色んな考え方があるんやねぇ。

今日はダンナ君、遅いなぁ～
こんな時間やのに、まだ帰ってけーへんわ
大丈夫かなぁ

勝手に…

今日の朝は、ダンナ君の方が先に起きてた。

私が寝てる部屋とリビングの間にあるふすまを閉めて、リビングでパソコンしてたみたい。

で、ぱちぱちと何かの機器音がしてきた後、ダンナ君がふすまを開ける音。

何か壊れたんかなぁと思ったけど、
眠かったからそのまま寝た。

なので、私はいつもの定刻通りに起床。

『さっき、ふすま開けた？』
って聞いてみた。

『そうやねん、テレビ消えてたのに、テーブルに置いてるリモコンが腕にあたったんやと思うけど、
突然ついて、しかも消えたりついたりしてん。
俺、熱あるんかなぁと思って、おでこさわったわ。』


そのぱちぱちの音だったんや！

『怖くなって、呼ぼうと思ったけどとまったから呼べへんかった』

そんな事今までなかったから、何やったんやろー？！

こわいなー、もうっ。