M's Print Diary

ようこそぴょん!お疲れ様です。ところで前向きってどっち向き?

どぶ汁

2014年01月06日 | Weblog

誕生日なので、ちょっと手のこんだ料理とケーキで祝いました。

ケーキは近所の『くり~む』、笠間市(旧友部町)にあるケーキ屋さんで買いました。

中に栗の入った人気のスペシャルモンブラン、マカロンの乗ったピスタチオとクランベリーのショートケーキやプリンなどを頂きましたが、どれもとっても美味しいです。

で?、相方に何が食べたいの?って聞いたら、故郷の郷土料理、あんこうのどぶ汁が食べたい!

どぶ汁とは、あんきもをたっぷり使った、みそ味の濃厚な漁師鍋です。

あんこう鍋とは違ってパンチのある味わいで、お酒やごはんが進みます。

北茨城の郷土料理である「どぶ汁」は、元々は漁師が、あんこうを船上での食料とするために作られたものです。

 

鍋を熱し、キモを入れ、じっくり溶けるまで炒めます、火が強すぎると焦げてしまいますよ。

あんこうのどぶ汁には余計な野菜は入れません... あんこうの身と大根しか入れないのですが、今回はお鍋なので、椎茸と葱も入れました。

煮立ってきたら、味噌で味を調えて具に火が通ったら、出来上がりです。

私は骨の周りが好きです、ゼラチンとろとろです、あんこうは皮も美味しく食べないとね!

あんこうは、一度湯がいてしまえば、どうとでもなるお魚ですよ、見た目で敬遠しないでぜひお鍋に挑戦してみて下さい、なんだこりやーくらいに美味しいです(笑)

牡蠣の炊き込みご飯は牡蠣と煮汁を入れるのがポイント、旨味たっぷりですよ!

八つ頭と大根とイカの煮付けも作ります、こちらは醤油仕立てにします。

八つ頭は一つの根から多数の芋ができる事から数の子などと同様に“子孫繁栄”の意味がこめられて「おせち料理」に使われます。

芋自体が甘みがあるので、そのまま甘めの味付けにしてみました。

イカは30分ほど煮こみますとやわらかくなり大根にいかの旨味がしみこみます。

今年もみんな健康でありますように。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿