☆ブログ筆者:紹介したい箇所を下記に掲載します。
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「COVID-19ケース」は一体どのように定義されたのだろうか?
咳、くしゃみ、喉のかすれなどの症状が現れたり、RT-PCR検査結果で陽性
の人がCOVID-19のケースとされたのである。
この検査の説得性は、もう誰もが知るように、存在しない。
本書で明らかに示したように、この検査はSARS-CoV-2による感染を明確に
証明するには不適切である。
したがってこのワクチンは、ワクチン接種者の0,7%の人の咳、くしゃみ、
喉のかすれを—いかなる働きによってかはともかく—予防したかもしれない、
という程度の代物だ。
それだけのためにBiontech/Pfizer社の実験で何百人という人々が重大な副作用
に耐えなければならなかったし、中には入院を余儀なくされたものもあった
のだ。
他のワクチン製造会社の場合も事情は同じである。
医薬品の安全性に関する専門家であり、著名な医学雑誌British Medical
Journal(BMJ)(10)の共同編集者であるピーター・ドーシ(Peter Doshi)氏
は、「現在行われている実験のどれ一つとして、入院、集中治療の必要性、
あるいは死亡といった深刻な事例を減少させるために設計されたものでは
ない」と批判している。
これが目指していた効果率95%の正体なのか?
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「mRNAワクチンは危険か?」
mRNAワクチンに危険性はないということが広く言われている。
その根拠としては次の2点が挙げられている。
1.いわゆる「スパイクタンパク質」というウイルスのわずかの部分に
ついての情報だけが、我々の体内に送り込まれるだけであり、
2.その際、自然においても作り出されるもの以外のものが付け加わる
わけではない。ウイルスは細胞に感染したときにその遺伝物質をも
放出し、それによって我々の細胞が「ウイルス工場」になる。
つまり基本的に全て問題なしというわけか?
いやそうではない!
呼吸器官の感染は気道において起こる。細胞の破壊という最悪の場合でも、
血管の再生によって比較的問題なく回復することが可能だ。
しかしワクチンの場合は、ウイルス情報は筋肉組織に注入される。
多くの人は、パッケージされた状態のウイルス遺伝子は注入箇所—
つまり筋肉組織—にとどまると思っている。
つまり、遺伝子はその場で細胞によって取り込まれ、そこでほとんどの
「ウイルス工場」が立ち上がるものだと。
したがって、注入箇所の腫れや、発赤や、痛みが生じることは考えられる
ものの、しかしそれは比較的軽いものであり数日のうちに治るものだ、
と思っている。これは致命的な誤りである!
ModernaおよびBionteck/Pfizer社のウイルス遺伝子は、
「リピド(脂質)ナノ粒子」にパッケージされている—紙ではなく、脂質の
材料でできた極小の裹みだ。
それによって中身が守られ、我々の体の細胞により簡単に取り入れることが
可能になる。
このようなパッケージ自体によってアレルギー反応のリスクは従来のワクチン
よりも数倍高くなる(21)。
だから、アレルギー体質の人には摂取しないように、という警告には理由
があるのだ—場合によっては命に関わるほどの反応(アナフィラキシー)を
引き起こすこともある。
実際、この種の危険な副作用に見舞われて救急手当を受けた接種ボランティア
が多数いた。
それに加えて、ナノ微粒子は他にも多くの危険な副作用を引き起こすことが
ある。
それによって我々の血液細胞と血液の凝固システムの機能が害される可能性が
あるからだ(22)。
しかし、さらに際限のないほど深刻なことがある。
溶解する物質が筋肉に注入されると、血路に達したのち、短時間で全身に
行き届くというのは、医学の基礎知識の一つだ。
まさにそれゆえに、即効性をねらって物質を筋肉注射するのだ。
周知の如く、注射された遺伝子パッケージも同様に血中に入る(23)。
それを取り入れるのがどのような種類の細胞なのか、処理はどのようにされ、
ウイルスのタンパク質はどのように作られるのか?
答えはこうだ:確実なことは何もわかっていない。
我々は現在、大掛かりな人体実験を目撃しているのだ。
これは全く無責任なことである。
ましてや最初から慎重にならざるを得ない根拠が存在しているのだから尚更
である。
この「パッケージング」による危険性についてはすでに知られていたのだ。
しかしこれよりもっと重大なことは次のことだ。
すなわち、SARSや他のコロナウイルスの動物実験において、抗体依存性の
増幅効果が危惧されるのだ(24、25)。
このような事情を前にして、このような危険性をSARS-CoV-2について完全に
排除するために、動物実験が必要ではなかったのか?
しかし、このテーマに関する科学論文が存在しない。
にもかかわらず、ワクチン接種を受けようとする人々に対して、ワクチンが
ひどい病気を引き起こすかもしれないと注意を呼びかけない医師たちは、
したがって、説明義務を果たしていないことになる(27)。
そしてもっと深刻なことは、
ウイルスの遺伝子をワクチンとして接種することは、他の新たな、免疫による
増幅効果を引き起こすことはないかという問題だ。
前もって、ごく基本的な事柄を考慮し検証しなければならなかったのでは
ないのか?
リンパ球には長期記憶がある—コロナのゴミの形を覚えている。
そしてコロナのゴミは種族がどうであろうと皆同じような形をしている。
すべての人間はコロナウイルスに対するトレーニングを卒業しており、
SARS-CoV-2のゴミを認識するリンパ球をもっている、と。
しかし、このような交差反応型キラー・リンパ球は古い血液サンプルの
40〜70%にしか証明されておらず、従ってSARS-CoV-2に対する反応は
弱いものだ(28、29)、と反論する人がいるかもしれない。
しかし、血中にはすべてのリンパ球のわずかな部分しか存在しないということ
が知られている。
それ以外のものはその間リンパ器官(特にリンパ節)で静かに休んでいる
のだ。
興味深いことに、2020年4月にスウェーデンの研究者たちが、ある注目すべき
ことを発見したという報せがあった。
SARS-CoV-2による症状の重さに関係なく、すべての人間の(100%)血中
に十分な数のT-リンパ球が、戦闘準備態勢にあるという(30)。
これは次のことを示唆している。
というのは、免疫システムとウイルスとの戦いの初期段階では、リンパ球の
反応は鈍いという事実があるからだ。
それなのに、素早く強力な反応があるということは、警告を前もって受けて
いた兵隊たちがすでに防御のために立ち上がっており、いつでも動ける状態
にあることを意味している。
これらの兵隊はリンパ器官から飛び出して、敵をやっつけるのだ。
彼らの主な任務は次のとおり。
すなわちウイルス工場を撃滅すること。ウイルスを製造する自らの細胞を
殺すことだ。
さて、改めて大掛かりな人体実験という新たな現実に戻ろう。
注射された遺伝子パッケージは、局部的に筋肉細胞に取り込まれるが、その
大部分はしかし周辺のリンパ節と血路に流れ込む。リンパ節では免疫チーム
が集められている。この細胞はそれからウイルスの蛋白を作り出し、溜まった
ゴミを細胞の表面に吐き出す。すると隣に控えているコロナに特化したキラー
リンパ球がそれに飛びかかる—ウイルス工場を発見しこれを破壊する。
兄弟喧嘩の始まりだ。免疫細胞同士の戦いだ。リンパ節の腫れはこの反応の
兆候であるかもしれない。
それに痛みも。リンパ球は互いに鬩ぎ合い、それからさらなる敵を目指して
リンパ節から流れ出して行く。
そして敵を、コロナのゴミを外に吐き出している筋肉細胞の中に見つけ
出して、攻撃体制に移る。
注射の箇所には発赤、腫れ、痛みといった症状が出る。
これだけでは終わらない。
これからが悪夢なのだ。
例えば砂糖のような極小の物質が血中から繊維組織に漏れ出す一方で、
蛋白のようなサイズの大きな分子はそうはならない。
細胞層—内皮細胞—に包まれているために血管の壁は隙間がないのだ。
ところで遺伝子パッケージの大きさは—大きいか小さいか?
相対的に非常に大きい、というのが正解だ。
従って、いったん血液中に入れば、血球と同様に血管の管の閉じられた
網目の中に止まる。
ほんのわずかの部分が白血球に取り込まれるだけだ。
しかし多分ほとんどのウイルス工場は内皮細胞において設えられるだろう。
中でも血液がゆっくりと流れるところ—小さい血管及び極小の血管の中だろう
—なぜなら遺伝子パッケージはそこで特に効果的に細胞によって取りこまれ
得るからだ(31)。
そこでこれらの細胞がゴミを外に—血管の管腔(血管の隙孔)へ出す。
そこにキラー・リンパ球たちがパトロールをしている。
今回の戦闘は一方的だ。
内皮細胞はキラー細胞による攻撃に対して防御する術がない。
そこで何が起こるかは、想像するしかない。
内皮細胞の崩壊とそれに伴った血管の覆いの損傷は、通常は、血液凝固と
凝結の形成だ。
それも体内の無数の箇所の無数の血管でこれが起こるのだ。
仮にこれがプラセンタ(胎盤)で起これば、胎児に重大な障害が起こる可能性がある。
心臓、脳、脊髄などを含む他の器官なら、あらゆることが考えられる。
このようなことが起こりうるという証拠はあるのだろうか?
確かに、まれに見られる血液の病気で、ワクチン接種との関連性について検証
されるべきものがある(32)。中でも目立つことは、血小板の大幅な減少が
観察される患者についての報告である。このことはここでの仮説と合致する。というのも、血液の凝結箇所には血小板が活性化し消耗するからだ。
《参考文献・資料》
24. jvi.asm.org/content/85/20 /10582
25. www.jstage.jst.go.jp/article/jvms/60/1/60_1_49/_article
26.jbiomedsci.biomedcentral.com /articles /10.1186 / s12929-020-00695-2
27.onlinelibrary.wiley.com /doi /10.1111/ijcp.13795
28.w w w. r e s e a r c h s q u a r e . c o m / a r t i c l e / r s - 35331 / v 1
29.www.cell.com/cell/fulltext/S0092-8674(20)30610- 3.
30.www.biorxiv.org/content/10.1101/2020.06.29.17 4888v1;
www.merkur.de/welt/corona-schweden- immunitaet-infektion-studie-pandemie-
stockholm- forscher-t-gedaechtniszellen-zr-90038510.html
31.o n l i n e l i b r a r y.w i l e y. c o m / d o i / a b s / 1 0 . 1 0 0 2 /
adma.201906274
32.www.nytimes.com/2021/02/08/health/immune- thrombocytopenia-covid-vaccine-blood.html
☆ブログ筆者:1.世界的にワクチンについては、製薬会社には責任を
問えないことになっている。
2.従って、日本政府は、死亡や後遺症が出来した場合に、
保証金を国民に支払うと発表している。
これを製薬会社の悪行=大掛かりな支配層の仕掛け=であり、
国家が支払い代行をすることが不思議である=支配層がいる=
と思わない人はいますか?
そして、
3.接種する医師はワクチンの弊害、後遺症について説明
できますか?
4.政治家、厚労省、医師会は危険性を説明してきましたか?
以上は一部を抜粋したものです。
鄭基成氏の重要な掲載全内容は「副島隆彦の学問道場」で確認してください。
そして2021年4月刊行予定の"Corona Unmasked" (仮題:『コロナのマスクを剥ぐ』)を購入して最新情報を確認します。
ドイツ語の原文は、無料でダウンロードできます。Goldeggverlagという
ドイツの出版社です、という案内もあります。ーこの項終わりー