元外為インターバンクディーラーが読む株式市場

日経225を中心に、唯物弁証法的に株式相場を読み解く大胆ステキなブログ!

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6/24 ダウのフィボナッチ

2007-06-24 20:08:31 | Weblog
先週金曜日の日経平均は、前日比51円安の18,188円で引け。
結局先週一週間は5本の日足全てがアイランドになっており(先々週における高値18,007円にタッチしていない)、これがアイランドではなく、単に上放れだと言うためには今週以降も18,007円など付けずに堅調に推移しなけければならないところ、それは週末のダウの深押しで望み薄な状況になっている。
先週木曜日は猛然と買い向かった乱暴者がいて終値で今年の高値を更新こそすれ、先週後半(水木金)を並べてみれば結局上値・下値共に切り下げ日足パターンで終わった。

当ブログでは平均18,240円の売り建てノーマル一枚の買戻しはラッキーにも半分に留め(18,200円)残りは週越えとした。そこで再びポジショントークに聞こえることは承知しつつも、また依然として上に用があるとの意見を継続しつつも、できるだけ“唯物的”に当面下押しするとの材料を集めてみよう。

①金曜のダレは単に、7連騰・9勝3敗などを回避するための極自然な一服に過ぎないということもできる。しかし陽線は静かに積み重なっており既に8日連続で、上記上値・下値共に切り下げ型パターンと相俟って、買い疲れの兆候が出ている。

②2月の急落で懲りたのか、それ以降の上げは極めて保守的で、小ぶりなセッションに小分けして下値を切り上げているところ、先週の18,297円はワンセッションの上げ4.0%で十分であるばかりか、25日線上方乖離も不足はない。

③上のほうでは、“すわっ、ダブルトップか”の不安がよぎり、下のほうでは“そういえば3空のままだった”の懸念が蒸し返されるといった微妙な立ち位置である。25日線が上向いて以降、一旦上放れしてから25日線位置に舞い戻ってくるまでに概ね5~10日間が必要なパターンであるところ、今回は既に7日間経過しており、来週前半に25日線位置(来週は17,900円台か)に絡む可能性が高い。仮に5月末の上放れで中心値が18,000円に移動してその上下300円となったと仮定すれば、最大17,700円台まで下押ししても不思議ではない。例の下方線は来週17,600円台であり、700円台までの下押しは“押し”の呼称のままで問題はない。

④以前にも言及したかもしれないが、近年、上げ下げのサイクルは12ヶ月サイクルとでも呼ぶべきものになっている。12ヶ月上げては小休止であって“下げ”とは限らないので“上昇12ヶ月サイクル”かもしれないが、大底2003年4月の7603円→2004年4月の12,195円、2005年4月の10,770円→2006年4月の17,563円、2006年6月の14,045円→2007年6月のX(18,297円)(仮定)といった具合である。本当は今年2月に18,300円があるが、あと一週間で(6月中)この3円を解消しザラ場高値更新することもある得るだろうし、3円の違いについて何をかいわんやと言うこともできるだろう。

ところでダウについては予想通り週足で、高値圏での上値切り下げパターンが確定した。またこの6週間は週替りで陽・陰・陽・陰・陽・陰となっている。
これまで日足でも週足でも綺麗に上方倍返しを繰り返してきて、特に週足で今年2月の12,795→今年3月の11,939の上方倍返し=13,651(12,795+856)に対して、今月初めの史上最高値13,692はほんの41ドルのオーバーシュートで今回の倍返しは完了した。

確かに、直近の週足の上値切り下げパターンはこの一旦の達成感によるものに過ぎないかもしれないし、その直前に7週連続陽線をやってのけたことから来る休憩なのかもしれない。またこのクドイまでの陽陰の繰り返しも不吉というほどのことはない。しかしこの週替りが上値切り下げパターンを伴うものであることは大いに警戒しなければならない。更に気になるのは、タイムターゲットというかフィボナッチレシオというか黄金比率といか、要するに日柄である。

月足でみた場合、なるほど今月はダウの前回の高値(2000年1月・11,750ドル)から数えて89ヶ月目であり、2002年10月につけた底(7,197ドル)から数えても55ヶ月目に該当するようだ。この89も55も神秘めいたフィボナッチ数列の一部である。単に“一部”といっても55も89も若い数字ではないので注目に値するし、38.2や61.8の黄金比もかなり正確に妥当する(この数列は、最初と二番目の数字をともに1として、隣り合う数字の和を次の数字にするものであるから1,1,2,3,5,8,13,21,34,55,89,144,233,,、55/144=0.382,144/233=0.618,55/34=1.618などとなる)。

日米共に短期を除いて主要移動平均線は大抵上向きであるから、この段階で特に売りを推奨するものでは決してないが、極小波動では売りに妙味があり、今後の展開如何では“あの18,297円が二番天井だった”と回顧することになるかも知れない程度に考えておこう。




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6/21

2007-06-21 22:18:14 | Weblog
今日の日経平均は、小幅の28円高、18,240円で引け。
ザラ場での更新に失敗し、終値でのみ高値更新という事態がどれほど重要かは知らないが、前夜アメリカダウの三桁台安にも拘らず、アメリカ株価追随性において世界でドイツと一二を争う日経平均がプラスで引けたのであるから一応、猛然と買い向かった向きには敬意を表しておいていいかもしれない。

損切りには至って淡白な当ブログで昨日一時150円アゲンストになっていた18,170円での売り建ては、今日の寄り付き近辺の18,120円で買い戻ししたまではよいが、流石に200円台は売っておいてもよいだろうと、18,200円・280円でミニで売りを指して出かけていたら、両方ともできていて少しビックリという感じの一日であった。特に今売りに肩入れしなければならない局面とは言い難いのでダウ続落でもなければ、明日にでも淡白に買い戻そう。そのダウは一応日足での上値切り下げパターンはなくなったが昨夜大きくダレたので週足ベースでの上値切り下げパターンは確定し易い方向へ。

ここまで“押し目”をインフレさせているのが誰だか知らないが、先週までの買い主体に変更がないとすれば“外国人投資家”という雲を掴むような曖昧模糊とした一群だろうか。7月に入れば既に夏枯れムード先取りというのか、気分はもう避暑地でのバカンスであり、オフィスの椅子から腰が浮き始めるようであるから(たぶんにイメージ先行でよろしくないか?)、6月の今のうちに一応のノルマを達成するための種をできるだけ蒔いておこうという算段だろうか。そうだとすれば彼等は妙に政局などを気にするものでもあるから、参院選中に収穫するつもりで臨んでいる可能性もあるだろうか。

そんなことはどうでもいいが、どうせここまできたら細かいことなど気にせずに8連騰とか10日連続陽線とか派手にお買い上げ頂きたい。あと2,3日上げ続けても精々18,400円台止まりであるならここから買い始める妙味は如何ほどであろうか。日々ノーマル数十枚で相場張ってる勇猛果敢で忙しい人ならイザ知らず、普通にはハイリスク・ローリターンでしかない。
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6/20

2007-06-20 22:11:10 | Weblog
今日の日経平均は、高値18,297円あっての前日比48円高の18,211円で引け。
これはザラ場ベースでも終値ベースでも今年二番目の高さであり、このような過熱感のないジリ高の典型のような動きは売り方にとっては暑苦しいことこの上ないだろう。

しかし実はそんな他人事のようなことを言えないのが昨日の寄り付き18,170円でミニを売り立てた当ブログであり、ロットの小ささはさておき、涼しい顔をしているわけにはかない。そこで、3週間ほど前に指摘したとおり今年は19,700円方向狙いで変更はないとしても、ここはポジショントークとして一旦ベア方向の材料を見てみよう。

今日で5日続伸・6日連続の陽線。サイコロジカルは8勝4敗にすぎず、これは明日もあげても不変であり、週末金曜も上げても9勝3敗になるだけ。しかし陽線があまり続くとロクなことにはならないというのは、今年2月に18,300円の高値を付けに行った直前の陽線10連続→その直後6日間で16,532円という奈落の底へ(今年の安値)、という例からも軽視できない。

今回の上放れ(5月末日)直前までのボックスが17,500円中心のプラスマイナス300円であってところ、それが放れ後は以前に指摘のとおり500円上方に移動して中心値が18,000円になった可能性は高く、そうであれば今日の高値は一旦の高値を見たとしても不当とはいえない。しかも今日のこの18,297円は前回指摘の“最近でのワンセッション”での上げ率4.05%にほぼ同率の4.0%である。アメリカダウの13,692ドルさえ早期に抜ければ18,400円台も容易なのだろうが、その頼みのダウも高値圏揉み合いで予断を許さない。

そのダウは戻り基調とはいえ、この3日間15ドルほどづつ上値を切り下げているし、週足で見ても(残り3夜を見なければ分らないが)、ここ3週間2ドルづつ上値を切り下げている(13,692、13,690、13,688)。今現在欧州は総じて高く、もうすぐ始まるNY市場もあっけなく上へ抜けるようであればすぐに消えるような根拠の薄いポジショントークなのだが、一応見ておこう。


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6/17

2007-06-17 22:57:28 | Weblog
先週金曜の日経平均は、連日の中幅高・129円高の17,971円で引け。

水曜のザラ場につけた安値17,591円は例の下方線位置まで約50円の修羅場であったが、予定調和の如くそこから二日間で400円這い上がり危機を回避してのリカバリーで週末となった。
一時であれ600円割れなど予期していなかったものの、先々週・先週での投稿内容にさしたるハズレはなく、先週もとりわけ“上方向が妙に控えめ・下方向が妙に派手というバイアス”が掛かった週だった。

下値切り上げ型の相場展開は先週末で丁度1周年を迎えた。例の下方線の基点も、あの忘れもしない2006年6月16日の週につけた14,045円なのであり、今回のジリ高相場もその継続でしかないということもできる。1年も上昇が続いているのに過熱感が皆無なのは、この上昇が例の下方線(1日10円強づつしか上がらない)から一向に離れようとしないからである。一旦離れても結局はそこに誘引されてしまい、そうであれば離れ切ってしまわないほうが怪我がないとばかりに最近(今年3月の急落以降)ではもう1週間ベースですらこの下方線から4.9%以上は離れないでおこうと決意したかのようである。

このような決意は2ヶ月もシツコク続いた無風ボックス相場が上に放れても揺るぐことがなく、だからこそ先週水曜のような下ブレが起き、しかしそれでも例の下方線を破るような掟破りは犯さないでいるといった状態である。“きっかけは”体制翼賛テレビでもピムコのビルグロスの“国債は売りへ”の変節発言でも何でも良かったといえる。今のところ、この1年越しのジリ高状態に変化が生じる明らかな兆候はなさそうである。日本の長期国債利回りが2%を大きく超えてもなお実物投資の需要がふんだんにあるといった感覚はないし、アメリカでの5.2%以上においても同様ではないだろうか。

ただ日経平均を直近でみれば2空状態で、週末のアメリカの上げからすると明日月曜も放れて寄り付きそうな気配である。月並みながら3空は要注意としなければならない。最近のワンセッションでの上げの率をみると前回(17,370円から18,073円)の4.05%が最大で、最小が2.8%となっている(17,320円から17,802円)。今回をこれに当て嵌めて最大で18,303円となり3円ながら今年の高値更新となり得る。最小で18,083円で10円ながら戻り高値の更新となる。この最小ケースは明日月曜か明後日火曜にも容易な距離である。売り建ては要注意とはいえ、来週前半に一旦売っても危険ではないと考えておきたい。なお来週時点での例の下方線からの4.9%上方乖離位置は18,400円台であり、これが万が一急騰した場合の一旦の目安とすることもできる。
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6/10

2007-06-10 11:15:35 | Weblog
先週金曜日の日経平均は、17,696円という700円割れを一瞬垣間見ての17,779円で引け(前日比274円安)。

先週の前半までは先々週の上放れに勢いづいた日本の“株価ナショナリズム”で踏ん張るものの、週末には結局はアメリカに逆らえないといった現実的諦めモードに逆戻りして終わった。公道上でジグザグデモを行うと違法になるようだが(道交法違反か)、先物取引で株価チャートをどう描こうがそれがどう相場秩序を乱そうが届け出すら要らず、自由に暴れても咎はないはずである。ただ哀しくも合目的的・自律主体的に動いている様子は全く窺われず(ランダムウォークというのかアノマリーというのか知らないが)、ひたすら体力・金銭を消耗するだけということが多い。

但し、先週は一応随分以前から言及していた“上放れすれば18,100円程度までは行くだろう”との窓、即ち18,073円を1円違わず達成し(水曜日)、その翌日の高値が18,053円までで息切れし(木曜日)、週末に待望の下押しがあり(25日線まで挨拶に出向く必要があったとは思われないが)、上方向が妙に控えめ・下方向が妙に派手というバイアスはありながらも、“想定内”のジグザグをこなして終わった。これはひたすら体力・金銭の消耗という無意義の動きとは断罪できるものではなく、むしろ株価実存主義的に見事な迂回とさえいえないだろうか(←多少難がある表現か)。

先週は特に長期金利上昇とか何とかを理由にしてアメリカ市場が大いに動き、売りでも買いでもオーバーナイトで醍醐味があったにも拘わらず、自分は風邪をひいていて全く投稿できなかったのが残念だった。残念だったが当ブログでは火曜日に堪えきれずに18,075円で9月物ミニを売り建てした。買戻しは翌日のほぼ寄り付き値の17,890円で、あっさり薄味の売買で遊んでしまったので言及するほどのものではないが、上放れ後の手詰まり感はいかにも顕著だったといえるだろう。

先週の先物の各高値に注目すると、月曜18,080円・火曜18,080円・水曜18,070円・木曜18,080円といった具合である。とうとう金曜には堤防が倒壊するかのように先々週の株価に里帰りして、その日足は5月末日のそれとほぼ同じとなり両者は陽線か陰線かの違いだけでしかない。ただこの状態が、想定された“17,100円前後(実質的には窓を埋めた位置から)までは上がるが18,300円を超えられないで膠着”という膠着状況に該当するというには1週間未満ではあまりに不足であって、未消化と思われる。

ネガティブに見れば先週の18,000円台示現をもって、ようやく18,300円に対する二番天井示現と見ることもできる。しかしまだ300余円ほどの距離がある例の下方線位置が割れない間は悲観する必要はなく、現状ではザラ場での17,700円割れ・17,700円台の終値も、多々見られるオーバーシュートの一例としておいて左程問題はないだろう。上がるにも下がるにもオーバーなジグザグは避けられない。

なお新興国の巨人アメリカは週末大幅に戻して終えているが(前日比1.19%高)、早期にせめて13,510ドル(2%級)への戻りが望まれるところ。来週はとりわけ長期金利上昇と相俟ってサブプライム問題が蒸し返される危険が高いので乱高下も覚悟しておくべきか。

外需がダメなら内需でとも言えそうだが、日経平均で19,000円台はおろか18,600円台はおろか18,300円台超えですら、“外需も内需も”の盛り上がりが必須であることを考えればあまり楽観もできそうにない。ボーナス増加とか今夏の猛暑予想とか設備投資盛り上がりもあるので、有利子負債の少ない内需系の個別銘柄群に照準を当てたスナイパーに徹するというのが無難なのだろうか。
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6/2 今年の値幅は?

2007-06-02 22:21:35 | Weblog
昨日の日経平均は、順当な中幅高83円高の17,958円で引け。
一昨日は陽の丸坊主で、これまであまりなかった“終値でも上抜け”という文句なしの上放れを示現したのであるから、昨日のギャップアップは「当然」の部類に入る。

当ブログでは前回投稿日=今週月曜の時点で、17,630円での売り建ての処分予定を示しておいたが(今週は雑用が多く投稿できないと予め承知していた)、それ以降下押しは2日間あったものの持ち値から200円以上の下落はなく放っておいたところ、俄然自我に目覚めた日米株価(中国株につられない)といった風情の一昨日、売り増し無しの17,740円損切り買戻しとした。やはり、現にデットクロスもしていないのにそれを根拠に“勘”で先取りしてみても勇み足となるに過ぎない例が多く、今回もその一例となった。一昨日の遅くとも後場においてショートを放置していた向きまたは新規ショートとした向きは、株式市場のなかでは自身がお金を巻き上げられる側に立っているものと認識しておいたほうがいいのではないか。
但しそういう向きが参加しているからこそ損切りが可能ともいえるので、そういう呑気な人は無くてはならない存在でもある。

長らく続いた無風相場が一昨日に終わった以上、3月高値の18,300円超え引けを目指す展開に入ったのだろう。現実に超えればITバブル期の200年5月の18,600円プラスマイナス1%あたりまで邪魔者が見当たらない。例の下方線は今や遠くになりにけりなので大崩の心配は不要となり、そうであれば所謂“押し目買い”手法が邪道ではない局面になったと言ってよい。中国株はバブルだ・もう危ないなどとの警戒心が市場に浸透していて、現に数ヶ月毎にほどよい調整を繰り返している間は、もうはまだなり原則が十分に機能するともいえるだろうか。

細かく見れば、仮にここから一気に18,100円程度に上げて窓を埋めたとしても、その“一気”は精々500円台強の上昇でしかなく(17,500円台からなので)決して非現実的なものではなく、もし悲観的に構えて下押しに大いに警戒すべきとすればその窓埋め後ダラダラとして18,300円を終値で越えないといった状況に嵌り(例えば再度、中心値を18,000円に上方修正しただけの無風相場に逆戻りなど)、そうこうしている間に例の下方線は18,000円台近くまで競り上がり、ダウは13,900ドル近辺を一息でつけ切り、万事休す、のような事態だろうか。

確かにPERベースで日本株が18,000円台では特に格安ともいえないだろうし、「資産バブル」「世界同時ITバブル」の次の相場の柱またはバブルの根拠が「外需関連バブル」とか「新興国頼りバブル」ではいかにもみっともない。しかし今年のこれまでの年間の値幅は16,563円から18,300円となっており率にすれば11%の変動に過ぎない。以前にも書いたかも知れないが、2003年4月の大底以降の年間値幅は、03年48%・04年19%・05年53%・06年25%であり、これらの年間値幅平均32%と比してこの11%はいかにも未完であり、カレンダーベースで1年の半分を経過しようとするに過ぎないこの6月なので、相場はこれから始まると言っても過言ではなかろう。仮に今年が04年と並ぶ無風相場年となるとして19%と想定しても3140円は動かなければならない計算であり、16,532円を今年の底とみれば上は19,700円近辺まで、18,300円を今年の天井とみれば下は15,160円近辺まで、動かなければならないはずである。

ここ2ヶ月に亘る無相場を経てようやく出た回答が上放れである以上、依然として曲折はあるも、更新されるべきは18,300円側との推定に分があると見て、ショートポジションは極力控えるべきと考える次第である。
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5/28  死相漂う、、、

2007-05-29 01:04:51 | Weblog
今日の日経平均は、前日比106円高の17,587円で引け。
何ら目新しいことなどないばかりか、むしろ規定路線通り律儀にも最近のレンジの中心地帯に舞い戻ってきた。

規定路線でいえば少なくとも明日ないし明後日までは上に戻すリズムなところ、今週は小刻みに売り上がろうとの意図のもとまずは今日17,630円でミニ5枚を売り建て。明日700円台ミドル以上があれば追加売りとしたい。根拠は至極単純ながら、今週は週足のデットクロスがあり得る、ただそれだけである。
尤も13週線にクロスされるかに見える26週線は上向きであり、上向きな長期線を上から下に切り込んでも真性なデットクロスとはいえないのかもしれない。にも拘らず売りで待つというのは唾棄すべき勘を伴ってしまっているからだ。そうであれば今週800円台ミドル以上で終わりそうな日があれば素直に買い戻しという軽いスタンスで臨むことにしておこう。

相場のほうはよく言えば閑散、悪く言っても精々死相漂う手前という程度であろうが政治のほうは遥かに痛々しいこの頃のようである。安倍現政権は発足当初から深い闇に包まれていたような噂が絶えないが、今日はご本人の表情が冴えないどころかとうとう血塗られた内閣になってしまった。閣僚とはいえ人であり、個人の究極の自己決定権行使については何をかいわんやなのであるが、内閣の一体性原理云々をいうまでもなく、今更ながらこの政権は長くはもつまい。
尤も自分がこのニュースを知ったのは夕方になってであり、そうであればむしろ後場の下値の底固さ乃至はここ最近の底固さに感心するという有様である(政局を過度に相場に絡ませるのは好ましい結果を生まないはずだが)。
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5/26 ネズミがチョロチョロ

2007-05-26 22:55:47 | Weblog
昨日の日経平均は、予想通りの大幅安、215円安の17,481円で引け。
日足レベルでの前半上げ・後半下げのパターンは消失したが、週足レベルでのそれは健在という形で一週間を終えた。

背後霊グリーンスパンが何を言ったか言わないか知らないが、ダウで週足・日足の総合的判断で実質的な倍返し地点に到達し、同時に上値の重い3連続陰線を示現した以上、下げて当たり前なのである。それが、アメリカの上げには付いていけず下げには素直に追随する本邦株価においてちょうど後半に差しかかろうタイミングであれば尚更と言わなければならない。ちなみに昨夜ダウは戻して終わったようであるが、今週初の投稿で問題にしたダウの連続8週連続陽線はそれでもはやり回避されて終えている。

当ブログでは前回投稿の翌日に現にダウが三羽カラスを示現してくれたのに気を良くして、その前日の売り値付近(17,750円)で更にミニ5枚を売り建てノーマル1枚とし、一夜限りのオーバーナイトショートで昨日17,450円で両方利食い買い戻し。昨日は午前中所用で一切板を見ておらず、後場オフィスに入るや否や買い戻したので売りを作るにも買い戻しをするにも殆ど手間暇掛けていない。ダウの高いところでの三羽カラスに注目しただけのことでローリスクな30万円なのである。極端に狭いレンジ相場であれ大相場であれ、これこそ(効率)が当ブログが目標にするディーリングの様式であり、だからこそ額は極小ながらも今回は大いにひけらかしておきたいところである。下手な鉄砲も数打ちゃあ当るがホントに闇雲に撃ってるとすぐに弾切れになるので当然ながら相場では効率を至上命題にしなければならない。

ところで最近の日経平均は下値を切り上げていることはこれまで何度か指摘しているが(指摘などするまでもなく明白であるが)(直近では先週金曜日の17,320円と今週金曜日=昨日の17,370円)、上値のほうはどうなのか。
今年3月の最安値・二番底以降の上値を時系列で並べると、17,558円、17,747円、17,782円、17,827円となっている。ところが直近の高値=今週の高値は今週水曜につけた17,802円であり、来週月曜か火曜にこれを越えない限り、これまで切り上げてきた上値の切り上げに初めて失敗することになる。このような細かいことは言及するまでのことではないのかもしれないが、来週には久しぶりに週足での真性デットクロス(13週線・26週線)が起きそうなことと相俟って、頭の片隅に注意しておいても邪魔になることはないだろう。

なお来週は今月最終週だがこれは今週初に投稿しておいた“高いところで売りのポジションを作る最後のチャンスになるかも知れない”週になる。ならないかも知れないが、これまで2ヶ月間オプションなら断然セラーが儲かっていた期間だが(というか通常でもセラーサイドのほうが勝率は高いだろうが)、来週後半から6月にかけてはその儲けを吐き出すことに成りかねないと警戒すべきではないだろうか。そろそろプットオプションのバイサイドになってみるのも妙味がありそうと考える次第である。市場はいい加減17,500円台に飽き飽きしたというに留まらず、17,300円台にも17,800円台にも辟易しているはずだ。警戒しなければならない伏兵は依然未消化のダウ13,890ドルぐらいであり、その可能性が高くないことを思えばこのような局面での小額のオプション代はローリスクハイリターンになり得るのではないか。

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5/23 どないなっとんねん相場

2007-05-23 21:31:50 | Weblog
今日の日経平均は、前日比25円高の17,705円で引け。
相変わらずのトレンドレス相場ながら、今日は久しぶりに板を見ていたこともあり週後半のダレを期待して17,760円で売り建てしたので、手短に投稿。

日足陰線ばかりだと指摘した途端に、様変わりの陽線かつ上値・下値ともに切り上げ型となった(今日は陰線ながら)。先週金曜日の安値17,320円を見てから例の下方線タッチをギリギリで回避してベア参加者をせせら笑うかのように急に底堅くなり、修正済み上方線をザラ場で越えるまでに上昇。関西人でもないのに思わず関西弁でも使いたくなる。このままでは週足でも3月後半以来の久しぶりの陽線になりそうであり、今晩のヨーロッパも順調に上げている。

しかし週足13週線・26週線は異常接近しており、双方の今後の並びもそれを促がす方向に変わりはないし、今日も修正済み暫定上方線も終値ではブレイクできず。何より気になるのがアメリカダウだ。日経平均はハイテク比率が高いから比較するならナスダックでなければならないのかも知れないが、行き掛かり上ダウで見てみると、、、

ここ1年の上昇は大きくみえれば上方倍返しを繰り返しながらの上昇である。週足では去年5月の11,670ドル→10,683ドルで、12,675目標のところ実現は12,795。さらにその今年2月の12,795ドルからは→11,939ドルで、13,651目標のところ暫定的ながら実現は昨夜の13,586(厳密には未実現か)。

上記後半部分の最新を日足で仔細に見れば、13,369ドル→13,210ドルで、13,528目標のところ昨夜の12,586で実現となっている。しかもこの12,586は一昨日の高値と同値ありともに陰線となり、今夜も陰線となれば不吉な三羽カラスにさえなる。

こんな細かいことが通用するようなヤワなダウでは昨今ないのかもしれないし、日経平均の下方線が割れてもいないから特に兆候もないのに売り建てするのは余計だともいえるだろうが、17,827円を超え引けしそうなら損切り買戻しをすれば良いのであるから17,760円でのミニ5枚売り建ては大怪我の元ではないはず。そこを超えれば流石に18,100円程度には上がらないとおかしいのだが、おかしいことは近時普通なことともいえそうで、再び、“どないなっとんねん”などと投稿したくはないと思う次第である。
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5/20

2007-05-20 22:49:10 | Weblog
先週金曜日の日経平均は、前日比99円安の、17,399円で引け。
良く言えば経済が成熟した先進国・悪く言えば疲れきった先進国の中でも、本邦株価市場は“わが道を行く”独歩安が進行中である。内需が弱く、新興国成長の利益の山分けに与ることができる企業(エネルギー・素材関係)の数も知れているというのでは、致し方ないのだろう。

そんな大袈裟な、超マクロな物言いは先物を見るブログには不適当である、というのであれば、文句なしのマクロ・先行性の高い機械受注統計も2ヶ月連続でマイナス、4月から6月の予測は11.8%マイナスということだ。

それでも本邦株価が大崩しないのは、諸外国の株高に助けられているというのが一因だろう。現に最近の値動きからは、1日単位では朝方ツラれて高く後場にダレて、週単位では前半高く後半ダレるというパターンが読み取れる。これは日足でも週足でも陽線が出難いということだから場中積極的に買っても(一部の幸運な個別銘柄を除き)、一向に儲からないということだ。

その証に、全銘柄を鳥瞰するに相応しいTopixは一目の雲下限を割れて引けているし、Macdも売り転換風情を醸しだしている。全体の基調は一週間前の投稿時から何ら変化はないものの、そうであればこそ先週投稿したとおり、今週または来週(今月最終週)は相当際どい局面を迎えるはずである。未だに決定打がなく、だからこそ大崩しないで一週間を終えたのだが、これほど例の下方線位置に接近した位置において25日線・5日線デッドクロスするというのは、見えにくくても明瞭な事実であり、そうであれば枕を高くして寝られる人がいるとすればそれは買い方ではなく売り方のほうだろう。

上記パターンと併せ考えると、週末ダウ・ナス高と相俟って、明日週初・前場はそれなりに高く寄り付くのだろうが、それは残り少ない手仕舞いチャンスないしは新規売りの残り少ないチャンスと考えておくのが自然。
ちなみにダウは大変珍しい7週連続陽線を示現済みであり、ここがトップとまではいえなくとも8週連続陽線に賭けるのは合理的とは思われない。仮に8週連続をやってのけた場合には、“凄いことになってますね”と反応せざるを得ないというだけのことである。

尤も既述のとおりアメリカ株高との連動はいまや誰もまともにすがってなどいないし(あえて言えば数時間しか頼れない)、そのことはたとえこの先「三割高下に向かえ」の13,890ドルまで示現しようとも基本的に変わらないことではないだろうか。13,890ドルまではあと330ポイントあるが仮に(パーセントではなく)絶対値ぐらいでは連動し始めると考えても17,700円台に上がれるというに過ぎない。
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5/13 ネズミが逃げ出すのはいつなのか、、

2007-05-13 22:16:22 | Weblog
先週金曜日の日経平均は、前日比大幅な183円安の17,553円で引け。
連休明け後、纏まった上げを見せたのは週初だけでその後は云わばダラダラと上げ続けた挙句、アメリカダウが下げただけで、週末にはその一週間の上げを帳消しにするような元の木阿弥的位置近くまで下げてしまった。

以前にも書いたが、世界経済の牽引役は新興国であり、その新興国関連で儲けられる個別銘柄は買われて(鉄鋼や造船などに代表)、そうでもない銘柄はいつまで経っても上がらないか又は売られるという(インチキIT系などに代表)二極化が深く静かに潜行しているという点のみでは日米とも概ね一致しているようである。

IT系との対比でオールドエコノミーの逆襲、などというよりは資源関連などと共に、儲けられるべき市場という土俵に立っていてそこで順当に儲けてる(又は儲けるだろうと予測できる)株が買われていると見るべきで、その限りでは現状では225種の相場など何の意味もない、と言わんばかりの呆れた相場展開なのである。

ただ、いくら225先物を見ているのがアホらしくても例の下方線位置だけは警戒を怠らないようにしておきたい。
暫定上方線はアテにならず、戻り最高値17,782円も信頼に足らないとしたことは、先週木曜日と金曜日が雄弁に語ってくれた。木曜の戻り新値17,827円も、それまでの17,782円に成り代わっただけのことである(尤もその木曜は17,782円超え引けできていない)。それに対して下方線割れ引けはルビコン河を渡るようなものであり、今年の残りの相場の行方を決する導火線になる可能性さえ秘めているとさえ考えておこう。

週足では26週線は週間後には上バイアスは一旦終了し、13週線は逆に下バイアスが掛かり始める。したがって今月最終週にはこの両線は、このまま行けば去年10月の真性ゴールデンクロス以降初めて異常接近する公算である。丁度その頃には例の下方線は17,300円台に競りあがってくるので、これら両タイミングが重なればネズミも逃げ出す局面となるかもしれない。

週末のダウは頑強に3桁台の上昇ですかさず回復しているので、日経もそれなりの不要な敬意を表すのだろうが先週の月曜に見たほどの連動率かは疑わしい。なお、ダウは信じ難いほど強いがここ3日間、上値だけではあるが切り下げパターンとなっている。それでもダウならば前回高値(13,369ドル)を超え引けすれば素直に再度連日の高値更新相場になる雲行きとはいえるだろうか。
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5/7

2007-05-08 01:41:37 | Weblog
今日の日経平均は、前日比大幅高の274円高、17,669円で引け。
世界中に安価な流動性を供給しておきながら、当の本人だけは世界の株価へ追随する磁力を失っていた本邦市場も、さすがに今日は素直に誘引されたような格好。

それにしても方向の分りにくい相場である。というか方向のない相場が長らく続いたままである。当ブログでは前日(つまり2日だが)17,440円で売り建てて持ち越してしまったのだが、今日早速あえなく寄り付きで損切り買戻しとした(2日に投稿できなかったので事後報告)。

シンメトリカル三角持ち合いが上に放れてもなお“方向がない”というのは、以前から指摘のとおり、この上方線は暫定的なものだからである。このところずっと上は更新してもその後の上が拍子抜けなので全く信頼に足りない。このことは、下値のほうはむしろクルーシャルなポイントは切り上げているので真性下方線であることと対照的なのである。そこで仮に明日17,782円を超え引けしても特段のインパクトは持たないだろうと考えておく。遠すぎると思われるかもしれないが、今年の高値18,300円超えまで行かなければ、筆者には順張り買いのセンチメントが沸いてこないという有様なのである。

むしろ以前に言及のとおり、17,782円よりは上、多分ギャップのある17,850円近辺から18,100円あたりまで上げてくれれば「二番天井」の名にふさわしい形状を見ることが出来、心おきなくショートにできるだろうとさえ感じられる。18,100円台での売り建てであれば18,300円での買戻しで傷の浅く、かつドテン買いの即断も易いという利点もあろう。

それにしてもアメリカダウの、9ヶ月間での25%上昇というのはやはり新興国並みだろう。過剰流動性を含めた需給が主因と見るべきだと思うが、そうであればむしろまだ上げるのだろうか。ダウは今晩も明後日も上げても、それを限度に、10勝2敗は不変な並び。
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5/1

2007-05-02 01:09:12 | Weblog
今日の日経平均は、前日比125円安の17,274円引け。

大型連休中に新規投稿するほどの変化はないし、前回投稿内容にも変更はない。今年の安値16,532円を見てから戻しても戻り切らず、すわっ下放れか!と思わされてもそのたびに下値切り上げを繰り返してきたのである。

但し、仔細に見れば新たな兆候も看取できるので、現在時刻のアメリカダウが小幅高であるにも拘わらず、簡単に一言投稿します。
①例の下方線が17,150円近辺にまで競り上がり今日の終値からは100円台の距離になってきた。
②25日線は上昇をやめた。
③今日の日足は上ヒゲの含めてスッポリ25日線下に潜り込んだ。
④去年6月の底14,045円(これは例の下方線の基点であり、同時に現状の三角持ち合いのサポートでもある)をつけて以降、25日線と5日線とのデットクロスは4取引日前の示現で5回目であるが、その各々のクロス点からの下落幅は以下の通り;
約500円、約450円、約750円、約1,200円。単純平均しても一回で700円落ちている。
しかるに今回はクロスして4日経過してもなお250円も下落していない。そのまんま東ではなく北に向かうことができると考えるほうが楽観的というほかない。日柄感覚としてもう少し頻繁にデットクロスしているように感じられるが2ヶ月弱に一度のクロスであり、もうクロス確実と思われながら奇跡的(←ちょいと大袈裟ながら)に回避したケースが結構多い(今年1月中旬、今年2月8日、先月4日など)。それが先週水曜に回避し切れずクロスしたものである。

とりあえず明日さえ堅調であれば市場参加者の約半分の人にとっては憂鬱なゴールデンウィーク後半という事態にはならないし、波乱があれば連休明けとの自身の投稿内容にも沿うのだが如何なものだろうか。

今日は一部の巷間大騒ぎの三角合併解禁日であるが、“邪悪な外資の見えざる手”による支配の影が日本大バーゲンを伴った5月安に誘導しているなどの深読みは有害無益ながら、相場自身のバイオリズムに依る5月安の可能性は日々増していることだけは明瞭である。
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4/24

2007-04-25 00:05:13 | Weblog
今日の日経平均は、相変わらず前日比微幅変動で終わり、3円安、17,451円の引け。

ほぼ2ヶ月前から形成し始めたシンメトリカルな三角持ち合いの中心部分に位置している点も含めて、前回投稿内容から新しいことは何もない。強いて言えば今日は25日線位置と13週線位置とが全く同位の17,443円になった(但し勿論週線は暫定に過ぎない)ということぐらいか。24ヶ月線という相当な長期線を除いて主要な移動平均線はかなり集中してきた。5日線17,479円、26週線17,073円。9ヶ月線16,877円ながら来月には26週線ぐらいまで接近する。すると中短期線の上下は400円前後の幅となる。

他方、上記のシンメトリーな持ち合いの幅もまた17,100円~17,065円近辺と550円の幅になり、これは日々22円くらい狭まっていく角度であるからあと一ヶ月もすれば上方線と下方線は出会ってしまう。この持ち合いの始点は今年の安値をつけた3月5日の16,523円であるから来週のゴールデンウィーク明けには丁度2ヶ月経過となる。2ヶ月間といえば三角持ち合い形成期間としては丁度程よい日柄でもある。

閑散に売りなしの可能性と主要移動平均線の更なる一極集中化の期待とを併せれば、このような嵐の前の静けさは連休明けに終焉するというのが理想的なのかもしれない。勿論、理想は理想に過ぎず、殊に相場にあってはそれに依存はできないが。

ついでに、珍しいことなので情けない自慢しておくと昨日今日と併せて4回だけ先物エントリーしたがそのいずれも全くアゲンストにならず(正確には昨日は数十秒間ワンティックだけアゲンスト)各々平均60円抜けてしまった。昨日の高値・安値と今日の高値二回(17,520円・17,510円)であり最後は17,500円に売りを置いておいたが三回目の戻りは17,490円までで終わり、宵越しポジションは作れなかった。日計りは当ブログの趣旨からは外れるのでどうでも良いことだが、4回中3回は売りであり、日中の高いところを売っておけば心理的にも安心という展開となっている。ちなみに今日は安いほうが初めにあってそれが17,320円だったので単純に“今日は戻して最大200円幅だろう”程度の勘定である。

(“連休明けに示現する”は“連休明けに終焉する”の入力ミスだった為、5分後に修正しました)
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4/22

2007-04-22 23:16:02 | Weblog
先週金曜の日経平均は、前日比80円高の17,452円で引け。
この終値は、今年の最高値18,300円(2月26日)・最安値16,532円(3月5日)の差=今年のレンジ1,768円の丁度半分程度の位置であり、先物では丁度半値に当る。

尤もこの半値位置での終値というのはこれが初めてではないが、それでも例の下方線(去年6月につけた14,045円を起点とした上昇トレンドのサポート)の上昇角度と、今年の高値18,300円と先週火曜につけたザラ場での戻り高値17,782円とを結んだ仮の上方線との上昇角度とがほぼ同じになってからは初めてのこと。

ダウは史上最高値更新中で既に7連騰であり(前回の直近連騰は8連騰)日経平均の主要移動平均線も全て上向きであるにも拘わらず、正真正銘の下方線と仮の上方線との中に囲われて(共にその傾き加減は同じ程度に落ち着いている)かつその中心位置で週末終値を迎えるというほどに上値が重たいのである。

前回投稿の試金石で見ると日足では日替わりメニューに変更がなかったが週足ではとうとうリズムを崩して陰線となったという程度で終わった。これはもはやダウについて行くことができなくなったことは言わずもがなそれのみならず、円安を口実に日経平均を買い上がるにもそろそろ無理が出てきたともいえるだろう。

但し純粋に“相場に聞け”ということで素直に相場に聞くと上値が重いということ以外に饒舌に語ってくれていないし上記上方線は暫定のものに過ぎない。言うまでもなく、上がり難いということと下降トレンドに入ったということとは似て非なるものであるから、下方線を割れてもいないのにそれに接近してきたというだけで叩き売られた安いところを売り建てたり、225構成銘柄を空売りしたりするのはいかにも拙い。

残念ながら上記の如く依然として煮え切らない相場でしかないのであれば、17,747円を終値で超えるまでの間は高いところは売り試し(当ブログでコメントを下さるチルチル様の言葉を拝借すればトス&アタックか)(17,782円は参考にはならない)、又は以前投稿の①レベルで打診買い(かつ場合によってはドテン売り)というスタンス以外にはない。明日、週末ダウの大幅上げにどの程度反応するか不明ながら、300円近い上げ引けだけで747円超えは示現できるという距離なので今週中に白黒するかも知れない。ただ、ダウが月曜も上げれば再度の8連騰になり、それが火曜のケースシラー住宅価格指数及び消費者信頼感指数のネガティブサプライズと重なれば747円超えがトラップになり得るので損切り買戻し以外の新規買いは、いずれにしても躊躇されるところではないだろうか。
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