Latin for Beginners_1643

【本文】
 b. Give the participles of cōnor, vereor, sequor, patior, partior.

【訳文】
 b. cōnor(努める), vereor(恐れる), sequor(後に続く), patior(被る), partior(分ける)の分詞を挙げよ。

【コメント】
 本文の動詞の分詞を挙げてみると、以下のようになるかと思われます。

  第1活用 cōnor       第2活用 vereor       第3活用 sequor       -iō 型第3活用 patior       第4活用 partior
現在能動分詞      cōnāns   verēns   sequēns   patiēns   partiēns
未来能動分詞   cōnātūrus   veritūrus   secūtūrus   passūrus   partītūrus
完了能動分詞   cōnātus   veritus   secūtus   passus   partītus
動形容詞   cōnandus   verendus   sequendus   patiendus   partiendus

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_1642

【本文】
On the other hand, the future passive participle of deponent verbs is passive in meaning as in other verbs.

【語句】
on the other hand:他方

【訳文】
他方、形式所相動詞の未来受動分詞は、他の動詞の場合と同様に、意味の上では受動である。

【コメント】
 本文の例で言えば、形式所相動詞 hortor(励ます、促す)の未来受動分詞(動形容詞)hortandus は、「励ますべき」ではなく、「励まされるべき」という受動の意味を表します。これは、通常の動詞の動形容詞の場合と同様です。

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_1641

【本文】
 a. Observe that the perfect participle of deponent verbs is passive in form but active in meaning. No other verbs have a perfect active participle.

【訳文】
 a. 形式所相動詞の完了分詞は語形の上では受動であるが、意味の上では「能動」であることに注意すること。他の動詞で完了能動分詞を持つものはない。

【コメント】
 本文の例で言えば、形式所相動詞 hortor(励ます、促す)の完了分詞 hortātus は完了受動分詞の語形をしていますが、意味は「励ました〔ところの〕」であって能動の意味を表しますので、“完了能動分詞”と言えます。形式所相動詞以外では、完了分詞は受動の意味を表しますので、このような“完了能動分詞”を持つものはありません。

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_1640

【本文】
as,

Pres. Act.    hortāns, urging
Fut. Act.    hortātūrus, about to urge
Perf. Pass. (in form)    hortātus, having urged
Fut. Pass. (Gerundive)    hortandus, to be urged


【訳文】

現在能動分詞     hortāns(励ましつつある)
未来能動分詞     hortātūrus(励ますであろう)
完了受動分詞(語形では)    hortātus(励ました)
未来受動分詞(動形容詞)    hortandus(励まされるべき)


【コメント】
 現在能動分詞の意味・語形については、Latin for Beginners_1620 を御参照ください。
 未来能動分詞の意味・語形については、Latin for Beginners_1622 を御参照ください。
 完了受動分詞の意味・語形については、Latin for Beginners_1624 を御参照ください。
 未来受動分詞(動形容詞)の意味・語形については、Latin for Beginners_1625 を御参照ください。

 形式所相動詞は、「語形は受動、意味は能動」となる動詞のことです(Latin for Beginners_1432 参照)。しかし、分詞の場合には、必ずしもこの規則が当てはまらないようです。以下に、形式所相動詞の分詞について整理してみます。

 通常の動詞では      形式所相動詞について
予想すると
実際には
 現在能動分詞 → なし? あり(能動の意味)
 未来能動分詞 → なし? あり(能動の意味)
 完了受動分詞 → あり(能動の意味)?      → あり(能動の意味)!
 動形容詞 → あり(能動の意味)? → あり(受動の意味)

 完了受動分詞以外は、予想が外れてしまいました。

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_1639

【本文】
 375. Participles of Deponent Verbs. Deponent verbs have the participles of the active voice as well as of the passive; consequently every deponent verb has four participles,

【語句】
A as well as B:BだけでなくAも、Bと同様にAも
consequently:その結果、結果として、したがって

【訳文】
 375. 形式所相動詞の分詞 形式所相動詞には、受動相の分詞だけでなく能動相の分詞もある。その結果、あらゆる形式所相動詞には4つの分詞がある。

【コメント】
 of the passive の前後には the participles と voice が省略されているものと解してみました。
 形式所相動詞は、通常の動詞の場合の受動相の語形で能動の意味を表す、すなわち、通常の動詞の場合の能動相の語形はないのが基本ですが(Latin for Beginners_1432 参照)、分詞については、能動相の語形もあるようです。

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_1638

【本文】
 g. Give all the participles of the following verbs: cūrō, iubeō, sūmō, iaciō, mūniō.

【訳文】
 g. 次の動詞のすべての分詞を挙げよ。cūrō(世話をする), iubeō(命じる), sūmō(取る), iaciō(投げる), mūniō(守る)

【コメント】
 本文の5つの動詞の分詞の単数主格男性形を掲げてみます。

    現在能動分詞      完了受動分詞      未来能動分詞         動形容詞
第1活用 cūrō   cūrāns   cūrātus   cūrātūrus cūrandus
第2活用 iubeō   iubēns   iussus   iussūrus iubendus
第3活用 sūmō   sūmēns   sūmptus   sūmptūrus sūmendus
-iō 型第3活用  iaciō   iaciēns   iactus   iactūrus iaciendus
第4活用 mūniō        mūniēns   mūnītus   mūnītūrus mūniendus

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_1637

【本文】
 f. Participles agree with nouns or pronouns like adjectives.

【訳文】
 f. 分詞は、形容詞と同様に、〔それが修飾する〕名詞又は代名詞と〔性・数・格が〕一致する。

【コメント】
 分詞は、形容詞の性質も持っていますので、それが修飾する名詞又は代名詞と性・数・格が一致します(Latin for Beginners_676 参照)。

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Latin for Beginners_1636

【本文】
 e. All participles in -us are declined like bonus.

【訳文】
 e. -us で終わるすべての分詞は bonus と同様に格変化する。

【コメント】
 -us で終わる分詞には、①完了受動分詞(amātus 等)、②未来能動分詞(amātūrus 等)、③動形容詞〔未来受動分詞〕(amandus 等)があります。これらは、bonus,-a,-um(よい)と同様に、第1・第2変化形容詞として格変化します。

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Latin for Beginners_1635

【本文】
 d. For the perfect passive participle see §201. The future passive participle or gerundive is formed by adding -ndus to the present stem.

【語句】
for:~については
or:つまり、すなわち

【訳文】
 d. 完了受動分詞については、§201 を見ること。未来受動分詞、すなわち動形容詞は、現在語幹に -ndus を付け加えることによって形成される。

【コメント】
 §201 については、Latin for Beginners_667 以下を御参照願います。
 動形容詞については、Latin for Beginners_1625 を御参照願います。また、現在語幹については、Latin for Beginners_425, 426, 516 を御参照願います。

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_1634

【本文】
 c. The future active participle is formed by adding -ūrus to the base of the participial stem. We have already met this form combined with esse to produce the future active infinitive. (Cf.§206.)

【語句】
combine:結合させる、組み合わせる
produce:作り出す

【訳文】
 c. 未来能動分詞は、分詞語幹の語根に -ūrus を付け加えることによって形成される。我々はすでに、不定法能動相未来形を作り出すために esse と組み合わされたこの語形に出会っている。(§206 参照

【コメント】
 §206 は、Latin for Beginners_683 以下を御参照ください。
 未来能動分詞については、Latin for Beginners_1622, 1623 を御参照願います。また、分詞語幹については、Latin for Beginners_671 を御参照願います。

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_1633

【本文】
 (2) In a similar way decline monēns, regēns, capiēns, audiēns.

【訳文】
 (2) 同様の仕方で、monēns, regēns, capiēns, audiēns を格変化させてみよう。

【コメント】
 ここでは、これらの現在能動分詞の男性形・女性形の格変化のみを掲げておきます。

  monēns regēns capiēns audiēns
  単  数  形
主格     monēns regēns capiēns audiēns
属格 monentis regentis capientis audientis
与格 monentī regentī capientī audientī
対格 monentem regentem capientem audientem
奪格 monentī,-e regentī,-e capientī,-e audientī,-e
  複  数  形
主格 monentēs regentēs capientēs audientēs
属格 monentium regentium capientium audientium
与格 monentibus regentibus capientibus audientibus
対格 monentīs,-ēs             regentīs,-ēs             capientīs,-ēs             audientīs,-ēs
奪格 monentibus regentibus capientibus audientibus

-初学者のためのラテン語-

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