Latin for Beginners_1312

【本文】
7. Inter illās cīvitātēs Germānia mīlitēs habet optimōs.

【コメント】
 本文のラテン語を訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

7. あれらの国々の中で、ゲルマニアは最良の兵士たちを擁している。
(解説)
 inter は、対格の語をとる前置詞で「~の中で、~の間で」の意味を表します。
 cīvitātēs は、ここでは「国、国家」の意味に解しました。
 optimōs は、bonus,-a,-um(よい)の最上級・複数対格男性形ですLatin for Beginners_1267 参照)。ここでは、habet を間に挟んで mīlitēs を修飾しており、意味が強められているものと思われますLatin for Beginners_256 参照)。

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_1311

【本文】
6. Iī quī paulō fortiōrēs erant prohibuērunt reliquōs aditum relinquere.

【コメント】
 本文のラテン語を訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

6. 少しだけ勇敢だった彼らは、残りの人々に出入口を放棄することを禁じた。
(解説)
 Iī quī ... は、ここでは「...であるところの彼らは」と直訳してみましたが、「彼らは...であって」、「彼らは...であるので」などと訳してもよいでしょうか。なお、iī は eī でもよいと思われますLatin for Beginners_384 参照)。
 paulō は“差異の程度の奪格”で、比較級とともに用いられて「少しだけ」の意味を表します(Latin for Beginners_1304 参照)。
 fortiōrēs は、fortis,-e(強い、勇敢な)の比較級・複数主格男性形です(男性形と女性形は同じ語形ですが、関係代名詞 quī が男性形なので、男性形と解しました。)。比較の対象は示されていませんが、「他の人々よりも」といった意味が含まれているものと思われます。
 “prohibeō +対格(reliquōs)+不定法(relinquere)”は、「…が~するのを禁じる」の意味と思われます(Latin for Beginners_895 参照)。
 reliquōs は、reliquus,-a,-um(残りの、残った)の複数対格男性形ですが、ここでは名詞として用いられ、「残りの人々、残った人々」の意味になるものと思われます。
 aditum relinquere の訳が難しいですが、ここでは「出入口を放棄すること」、すなわち、例えば、都市の城門の守備を放棄して逃げ去ることの意味に解してみました。このほか、「接近を放棄すること」、すなわち、目的地に近づくことを断念してあきらめることの意味に解することもできるかもしれません。

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_1310

【本文】
5. Tuus equus est paulō celerior quam meus.

【コメント】
 本文のラテン語を訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

5. あなたの馬は私のよりも少しだけ速い。
(解説)
 paulō は“差異の程度の奪格”で、比較級とともに用いられて「少しだけ」の意味を表します(Latin for Beginners_1304 参照)。
 celerior は、celer,-eris,-ere(速い)の比較級・単数主格男性形です。
 meus は、meus equus の equus が省略されたものと解されます。

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_1309

【本文】
4. Barbarī erant nihilō tardiōrēs quam Rōmānī.

【コメント】
 本文のラテン語を訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

4. 蛮族はローマ人よりも少しものろまではなかった。
(解説)
 nihilō は、比較級とともに用いられて「少しも~ない」の意味を表します(Latin for Beginners_1304 参照)。
 tardiōrēs は、tardus,-a,-um(遅い、のろい)の比較級・複数主格男性形です。

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Latin for Beginners_1308

【本文】
3. Haec via est multō lātior quam illa.

【コメント】
 本文のラテン語を訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

3. この道はあれよりもはるかに広い。
(解説)
 multō は“差異の程度の奪格”で、比較級とともに用いられて「はるかに」の意味を表します(Latin for Beginners_1300 参照)。
 lātior は、lātus,-a,-um(広い)の比較級・単数主格女性形です。
 illa は、illa via の via が省略されたものと解されます。

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Latin for Beginners_1307

【本文】
2. Meum cōnsilium est multō melius quam tuum quia multō facilius est.

【コメント】
 本文のラテン語を訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

2. 私の計画は、はるかに容易であるので、あなたのよりもはるかによい。
(解説)
 multō は“差異の程度の奪格”で、比較級とともに用いられて「はるかに」の意味を表します(Latin for Beginners_1300 参照)。
 melius は bonus,-a,-um(よい)の比較級・単数主格中性形です(Latin for Beginners_1267 参照)。
 quam tuum は「あなたのよりも」の意味です。tuum の後には cōnsilium が省略されているものと思われます。
 quia は「なぜなら…だから」の意味の接続詞です。
 facilius は facilis,-e(易しい、容易だ)の比較級・単数主格中性形です(Latin for Beginners_1239 参照)。quia 節の主語は meum cōnsilium と思われます。

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Latin for Beginners_1306

【本文】
I.
1. Barbarī proelium committere statuērunt eō magis quod Rōmānī īnfīrmī esse vidēbantur.

【コメント】
 本文のラテン語を訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

1. ローマ人たちは弱いと思われたので、蛮族どもは、その分だけなおさら戦うことを決意した。
(解説)
 proelium committō は「戦う」の意味です(語彙committō の項参照)。
 “不定法+ statuō ”は「~しようと決心する」の意味です。
 “不定法+ videor ”は「~だと見える、思われる」の意味だと思われます(Latin for Beginners_1143 参照)。
 eō は、比較の意味を含む語(ここでは magis(さらに))とともに用いられて、「それだけ、その分」の意味を表しているものと思われます(Latin for Beginners_1301, 1303 参照)。訳し方が難しいですが、ここでは、ローマ人が弱そうに見えたので、蛮族たちはローマ人を見くびって、それだけより一層勢い込んで戦闘を決意したといった意味になるでしょうか。
 quod は「~なので」と理由を表す接続詞です。
 形容詞 īnfīrmī(弱い)は、主語の Rōmānī と、性・数・格が一致していますLatin for Beginners_733 参照)。

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Latin for Beginners_1305

【本文】
 318. EXERCISES

 First learn the special vocabulary.

【訳文】
 318. 練習問題

 はじめに「特別な語句」を学習せよ。

【新出ラテン語句】
aditus cīvitās incolō inter nam obses paulō relinquō statuō

-初学者のためのラテン語-

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