おてんきぷらぷら

ホームタウンは三鷹。気ままな旅・街散策にFC東京。

日本三景 松島 島めぐり

2012年04月23日 | NON
4月21日『ベガルタ仙台vsFC東京〔J.League Division1第7節〕』ユアテックスタジアム仙台へ。
翌22日、松島へ足をのばしました。緑の松を戴いた大小さまざまな260もの島々が点々と浮かぶ松島湾。松島の絶景を堪能するなら海上からと、松島観光桟橋から遊覧船:仁王丸クルーズに。所要時間50分17kmのベイクルーズは松島観光の醍醐味です。さて、遊覧船に乗ると、つかず離れず船を追ってくる人馴れしたカモメにびっくり。手乗りカモメはいませんでしたが、手から餌付けできる群がるカモメに、年甲斐もなくひと時夢中に。
日本三景の松島。次々に見えてくる島は、どれも個性豊かで、個々の島の形状やその名前の謂れも興味深いところです。島影を背景に、人々の暮らしが垣間見れる「カキ筏」を見るにつけ、「3.11」からの復興を思います。大震災・津波の影響といえば、松島を代表する自然の傑作「仁王島」は工事中の様な鉄格子にカバーされていましたし、伊達政宗が欲しがったという「千貫島」は津波に洗われ原形が崩れてしまったのだそう。水平線、遠くに目をやると大小島々が連なる様も絶景で、多島美を堪能しました。
ここで一句・・・
“松島や ああ松島や 松島や”
松尾芭蕉
(実は、江戸時代後期の狂歌師・田原坊の作との説あり)



仁王島


鐘島








カキ筏

























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