崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

車の中で待っている女性

2014年02月28日 06時31分53秒 | エッセイ
 昨日在日2世の民団の指導者である黄正吉氏が研究室を訪問して下さった。在日韓国人・朝鮮人の親睦団体の創立13年目のサンキュウクラブで3月18日、講演依頼のお話だった。サンキュウとは何を意味するのだろうか、山口の「山」と九州の「九」を合わせ命名したという。関門より広い領域を指すが、組織は親密、質も高いようである。彼は東亜大学には初めての訪問であり、正装し、礼儀正しく、講演の打ち合わせをした。彼は私の最新著の『雀様が語る日本』を読んで、私自身に関心を持つようになり講演を頼みに来たという。特に朝鮮戦争や日本に留学するところをメインに1時間半講演してから20人全員の質問時間を設けるという。また、新しい出会いがありそうで楽しみであり、感謝である 私は彼を経営者として成功している方として見ていると同時に在日の中でも特別な文化人であると感じており、話がそちらに移った。最近彼が主催した慶尚道民会の集いでは数百人が集まり、彼の立派なごあいさつ、また出演者たちのすばらしい演芸などを楽しんだことを覚えている。彼は夫婦おそろってよく後援会などに参加しておられることを知っているので「奥さま」の話になったら実は今外で車の中で待っているというのである。私は大変びっくり、女性差別でもしたような罪(?)意識が発動しておいでいただくように言った時、彼は丁寧に挨拶をしてお帰りになった。もっと早く奥さまのことを聞くべきだったと悔やまれた。続いてソウルから出版関係のお客さんが来られた。
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