崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

東洋経済日報

2009年10月07日 05時12分27秒 | エッセイ
 「東洋経済日報」に産経新聞の黒田勝弘氏、評論家の崔碩義氏、韓国ヤクルト共同代表副社長代行の田口亮一氏、ZOO・PLANNING社長の尹陽子氏、韓国双日理事の大西憲一氏とリレーエッセーを1年近く連載している。私は最近「サハリン韓国人の悲劇」「敗戦と敗北」 「金剛山観光」「朝鮮戦争」「世襲議員」「おくりびと」「黒人大統領」などを書いた。「毎日新聞」(山口版)にも同期間執筆中である。毎日この本欄も書いている。それらの拙文を「見た」という人は多いが、「読んだ」という人は少ない。たまにブログにコメントを書いてくれる人もいる。読まれることも嬉しいが書くことが好きだから続けられる。
 先日研究会で下川教授から私は褒め言葉をいただいた。よく聞いていると彼は私の文を深く読んでくれているようである。拙文から私の苦労話を読んで私がひねくれた性格になっておらず、偏った見方をせず、きちんとしたバランス感覚を持っているというのだ。在日の差別された人のひねくれた性格の印象を持つ人へのメッセージようであった。私は彼を良い読者だと思った。昨日が日報の原稿締め切り日だったのを忘れていた。今から書こうとしている。

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