崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

イースター

2019年04月22日 06時31分12秒 | エッセイ

 昨日はキリスト教では全世界的に最も代表的な記念日のイースター復活祭であった。永遠の命、不老・不死の信仰は道教、仏教、キリスト教などの宗教でも信仰化されている。儒教では子孫繁栄と祖先崇拝、仏教では輪廻転生のようにキリスト教では復活信仰がある。死にたくない、死でも生きるという希望である。実は個人は死でも人種や社会は永続する。私は死んでも生きている人間を見守りたいだけ。その意味でもイースターは意味がある。昨日そのイースターでスリランカのコロンボとその郊外などにあるホテルとキリスト教の教会で、ほぼ同時に爆発があり、これまでに207人が死亡、400人以上負傷したという。教会3か所ではキリスト教徒たちが復活祭、イースターの祈りをささげている最中だったという。
 1997年スリランカの調査旅行、コロンボのHilton Hotelを思い出す。青木保教授が代表の科研研究で北岡、山室、春日らの文化人類学者と寄った。ヒンズ教と仏教の寺院を訪ねた時は軍人の警戒、ボディチェックの厳しさに非常に違和感をいだいたことを思い出す。今度の爆発はそのようなイメージがまずアップされる。宗教やイデオロギーが如何に危険であるかは重々知っていながらも、生き甲斐と人生観を考えながら生きるために信仰に頼らざるを得ない。中庸の信仰が必要であろう。

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