崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

家内の誕生日祝い昼食

2019年04月29日 05時58分36秒 | 日記

お姉さんと一緒(写真)、下関地域の焼肉店やすもりで家内の誕生日祝い昼食、偶然隣席に建築研究の亀松氏とであった。眼鏡を新しく、世界が奇麗に見える。この世をより美しく、愛しく見ていきたい。例のコラムを全載する。

老犬ミミの老老介護

崔吉城
 
本欄コラムに初めて書かせていただいたのは「黒人大統領」がテーマだった。それが2009227日だったので10年が過ぎた。ほとんど休むことなく続けてきた。本社との縁はもっと遡る。私が日本に留学する前に韓国から投稿した記事を持っているので60年代末から70年代はじめ頃のことである。様々なことを書かせていただいた。縁が長く、そして深い。  
今日は我が愛犬のミミについて書きたい。今一緒に暮らしている愛犬ミミは今年13歳。ポメラニアン、我が家の同種の3代目になる。姿形が良く美人。すれ違う人からよく「奇麗なワンちゃんですね」と言われ、つい嬉しくなる。ミミは人見知りすることなく、誰にでも近づき撫でられるのが好き。誰からも愛されたい。
今は高齢で、しかも心臓が悪く、腫瘍があって麻酔に耐えられないということで手術もできない。幼い時は家内の新しいハイヒールが好きで、ヒールを齧ってあっという間にはけなくしたり、着替えて椅子にちょっと掛けておいたシルクのブラウスを引っ張ってきて齧って使えなくしたりした。また、私の大きなスリッパをくわえたまま自分の椅子にぴょんと飛び上がったりしたのに、今は食卓のミミの椅子に行けるように斜面を作ってやり、そこをゆっくり上がる。
お散歩も家内が抱っこして外の空気を味わう程度。それでも朝、晩にお散歩行こうか?と言うとワンと吠えてしっぽを振る。腫瘍が大きくなり、歩くのが不便。幸い痛みが無いようである。時々便通調節のため家内が下剤や浣腸をしている。それでもミミは明るい表情で私を見つめる。私はミミに見つめられて切なく、時々悲しくなる。
私も高齢であるが、ミミも長生きして欲しい。ミミは私より高齢に感じる。老老介護で家内は私と老犬の介護で大変であろう。朝の散歩。家内と一緒に愛犬ミミを連れて50メートルほどの坂道を登り関門大橋が見える公園の椅子に座った。母娘のような人が犬を連れて散歩に現れた。犬同士は嬉しい反応、早速近づいて挨拶(?)をする。特にミミは社交性が高い。初対面の人にも近づいて行って撫でられるのが好きで、彼女の散歩はそれを目的にしているようにも思われる。
ミミを見ていると人間はなぜか他人との付き合いが下手に感ずる。ある人は付き合いがゼロである。引きこもりのような性格である。自分の仕事が終わった後は人と交わることはしない。一人で食事をし、話しかけても反応はうすい。こんな人は日本では少なくない、特に異様ではないかも知れない。
ミミは人との出会いを大切にして、癒してくれる。私は朝起き、まずミミをハーグし、水を飲ませてから自分の日課を始める。どうして私がこのように優しくなったのか。それは家内からの影響である。私は元々冷たい人間であろうと思う。しかし変わった。人はイヌによっても人格が変わる。ミミは愛犬、番犬の意味を超えた伴侶であることを実感する。
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