崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

日韓文化交流の計画

2013年01月31日 05時16分01秒 | エッセイ
 昨日下関市の文化振興財団の関係者たちと新年度の日韓文化交流について話し合った。韓国の大都会の釜山市と日本の辺境地の下関市とは姉妹関係であり、対等な交流は難しいと思われるかもしれない。しかし規模にこだわらず歴史や文化の面では活発な交流が対等に行われてきている。毎年釜山市から通信使行列などで100人を越える人が派遣されて一時市全体が賑わう状況で楽しまれている。下関は映画、文学など全国的に知られており、 関釜連絡船は100年以上の歴史をもって釜山と往来している。
 私の文化交流の提案が肯定的に前向きに受け入れられて議論し、進行させていこうということになり、嬉しくなった。金大中大統領の日本文化の開放、「冬のソナタ」以来日韓関係が最高潮であったのに李明博大統領によってこじれたことはとても残念である。しかし民間レベルでの交流はまだ盛んであり、友好関係はそれほど低下していない。
 私は提案しながら二つを強調した。一つは山口と朝鮮半島の歴史、植民地時代の日本人村、当時炭焼き来られた韓国人のことに触れた。黒井に在住の歌手李陽雨氏をピックアップして「炭焼き文化」を発掘していくこと。もう一つは東亜大学の留学生たちの活力で市民との交流のイベントを推進することである。大学に戻り留学生と日本人学生との交流会に参加して盛り上がった雰囲気で、日韓交流の活発さを感じた。「これで行こう」という確信ができた。
コメント   この記事についてブログを書く
« 匙加減 | トップ | 麦わら帽子のフィルムリボン »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

エッセイ」カテゴリの最新記事