崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

渋沢栄一

2019年04月10日 06時56分09秒 | 研究業績

  私は植民地朝鮮の映像や記録を日韓両国に紹介したことがあるが、その中心人物が渋沢敬三である。昨日敬三の祖父の渋沢栄一氏が新しい紙幣画像に顔写真が載ると発表された。韓国では日本の近代化、資本主義による朝鮮侵略の中心人物だと猛批判している。伊藤博文の写真にも強い抵抗があったように。私は叫びたい。
「韓国よ、植民地から解放されよ、独立してくれ

日韓については歴史を冷静に語れない「敵関係」であるのは残念である。
 今、
新たに思い出す。その一家の勤勉と遊蕩の興亡が描かれている佐野眞一氏の本が面白い。
数年前神奈川大学でのシンポの時渋沢系の子孫たちに会ったこともある。敬三は祖父栄一から当時最新ムビーカメラをプレゼントされて、貴重な映像を多く残している。中には1936年韓国の蔚山、西海諸島での民俗の映像記録を残したのは貴重なものである。私はそれをいろんな機会に紹介し、映像は『甦る民俗映像』(岩波書店)、記録は『1930年代の西海島嶼民俗』(崔吉城訳、韓国語)に記録されている。

 

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