崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

下川正晴氏の『日本統治下の朝鮮シネマ群像』

2019年05月14日 05時32分46秒 | 研究業績

 下関地元の人から下関には冬と夏の間の季節がないといわれた。日本では「四季」と歌われても、ここ下関では冬と夏、私は「二季だよ」と返した。世界的には広く乾季と雨季の地域はあるが、この二季「寒季と暑季」「冷暖」房、冬服と夏服など、どう表すべきか。既に梅雨宣言の声が聞こえる。昨日研究所で本を分類しながら韓国についても「冷と暖」の本が多いことが気になった。「反日と嫌韓」の本が多く、日韓関係も「冷暖」の二季しかない。
 韓国映画に関する本が届いた。下川正晴氏の『日本統治下の朝鮮シネマ群像』。日本の植民地朝鮮の映画に関する映画が総網羅している。著者はソウル在中経歴や韓国の友人も多く、私も彼と研究会などを一緒にしたことがある。私は彼を招請講義に呼び、長く話をしたこともある。私も彼と同様植民地の映像に関心があり、共通している。10年ほど前韓国で『映像が語る植民地朝鮮』を出して、最新著の日本語版(2018.10)についてネットではコメントもいただいている。彼の著書から刺激され新しく分析を始めようと思っている。

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