先週(11月16日)東亜大学40周年記念シンポについては参加者の多くの方々から反響がよく、メールなどでもお礼の言葉をいただいて嬉しく、恐縮である。そのシンポで私は「東アジア共同学術交流ネットワーク作り」について発表した。その始まりは「海峡」とは国境概念がなく、元々共有すること、つまり関門海峡と朝鮮海峡の海峡には境界を超えている観念であること。この境界を超えるボーダーレス領域観念から考えると「東アジア」とは“アジア大陸の東部に位置する、太平洋に面した地域”を意味し、国境ははっきりしない概念である。地理的には中国の東部と朝鮮半島、台湾、日本、東南アジアとシベリアの一部をカバーする概念である。中国の中西部や南部を含むのは難しく、むしろロシアが含まれる。文化的には儒教文化・漢字文化などを共通の概念として、ロシアが含まれない。
「東アジア共同体」作りへの提言、提示が多くある。しかし尖閣諸島問題、竹島問題、日本海呼称問題、歴史の教科書、言葉の問題など国境が妨げになっている。グローバリズムとは逆行の国粋主義によって日本と中国と韓国は、それぞれ歴史認識の隔たりが大きい。
私は東アジア地域の平和共存と繁栄を追及するために働き掛けたい。東アジア地域の相互理解と相互協力のために大学・学術協力体制を構築させたい。インターネットなどを利用して遠隔授業を通して問題点を客観的に、分析、意見、議論したい。Eラーニングによる遠隔教育、韓国、中国、台湾の姉妹大学と連携し,本学通信制大学院ブロードバンドシステムを利用して講義し、受講生とはEメールで通信することが楽しい。大学が共同体構築の核心部を牽引したい。(写真は昨日毎日新聞の朝刊)
「東アジア共同体」作りへの提言、提示が多くある。しかし尖閣諸島問題、竹島問題、日本海呼称問題、歴史の教科書、言葉の問題など国境が妨げになっている。グローバリズムとは逆行の国粋主義によって日本と中国と韓国は、それぞれ歴史認識の隔たりが大きい。
私は東アジア地域の平和共存と繁栄を追及するために働き掛けたい。東アジア地域の相互理解と相互協力のために大学・学術協力体制を構築させたい。インターネットなどを利用して遠隔授業を通して問題点を客観的に、分析、意見、議論したい。Eラーニングによる遠隔教育、韓国、中国、台湾の姉妹大学と連携し,本学通信制大学院ブロードバンドシステムを利用して講義し、受講生とはEメールで通信することが楽しい。大学が共同体構築の核心部を牽引したい。(写真は昨日毎日新聞の朝刊)
それ以前に韓国さんは現在、アメリカからTHAAD(ミサイル防衛システム)を踏み絵にして、中国側につくか、アメリカ側につくかの選択を迫られていませんか?
ではなく、出すのが当然だ、と言っているうちは、現在の日本の新しい対応「助けない 教えない 関わらない」が溶ける事はないと思います。