崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

「快速の国」

2018年10月11日 05時33分45秒 | 講義

 韓国は2,30年間で文化意識がどれ程度変わったのか。慶南大学校の張竜傑教授が日本の大衆文化の受容について講義した。韓国の大衆文化開放が注目される。「低級な倭色」の日本の大衆文化、それは日本の固有文化云々の歌舞伎や浪曲のような古典文化ではなかった。大衆文化の開放により日韓の交流も変わった。1998年映画と映画ビデオ、2000年映画全面、アニメ、ビデオ、音楽、ゲームそして2004年全面開放した。その変化、韓国の若者の「反日」も変わった。日本は恨むような対象ではない。「ただの国」、世界の多くの国の一つに過ぎない「普通の国」である。日本の製品があふれている。
 
金大中大統領の開放政策、大衆文化の重要性を認識韓流ブーム、現在の文化の商品化政策、観客が1000万人を超える映画が現在18編、国策のグロバール化、文化と政治を切り離して考えていく。蝋燭デモで統領を刑務所に入れながら政権を変える国の韓国、アジアの多様性を越えて世界に向かっていく。アジアのモデルになりうる。私は朴正熙大統領のセマウル運動の「成功物語り」を聞くような感じであった。人口4千万の国のサンプル、まるでシンガポールの話のようにも感じる。「快速の国」、そのものである。日本はどうであろう。政策はあっても政治主導が難しく、急変にも対応ができない。高齢化社会であり、遅れる国にすぎないと思われる。しかし高齢化と社会福祉などの先進国である。大学の役割、教育が先導している。

 
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