崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

地方活性化のためには

2006年09月06日 06時05分40秒 | エッセイ
 地方に住み、歩いてみると廃れて行く現象は酷く感ずる。社会福祉がよいと思って日本に来たが今考えるとそれもよくはない。村おこしなどはせいぜい観光化など人口を対象としてより積極的な政策は余りにも感じない。地方に住めるよい環境とは文化、医療施設などはもちろん生産業がなければならない。景色の美しい田園だけをうたっても活性化にはならない。
 政策の劇的変化が必要であろう。そのもっとも基本的なところは政治である。政権が長く続いて政策変更の動きが鈍くなっている。李承晩大統領の長期執権に対して当時の野党が「このままでは暮らせない、替えてみよう」という選挙キャッチフレーズを出したことを思い出す。

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