崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

沖縄のパーワー

2014年02月24日 04時59分14秒 | エッセイ
石垣毎日新聞の松田氏の案内で1万株のパイン畑でパインの品種、管理過程、6月末から8月までの収穫期など詳しく聞き、バンナ公園の山頂から見下ろした那覇に来ている。空港からモノレールでホテルまできた。沖縄も都会化、日本化されて繁栄していると感じた。
 昨夜広大での教え子の某新聞社に勤めている喜屋武君と娘に会ってお茶の時間を持った。名桜公立大学の李鎮栄と許点淑の両教授にも久しぶりに会った。二人とも啓明大学校日本学科出身として文化人類学が専門である。私は二人の教え子に案内されて、華麗な米国文化の異国情緒あふれる飲食店が多い街の中にあるクルメ回転寿司美浜店でご馳走になった。店の前には待っている人が長蛇陣であり、長く待って山盛りのごちそうであった。
 名桜大学は公立して安定し、発展していく様子を窺った。沖縄というといつも基地反対ばかりすると言うイメージとは異なり、基地や米軍と文化的に混合・融合して発展してきた現実もあることを実感した。多くの高校生は在学中アメリカで英語などを勉強して日本の名門大学を目指すということなどアメリカから刺激され国際化が着実に進行している。アメリカ文化を中心に琉球国の独立性を見出す文化を作り上げ、一方では独立国家を目指すグループまでいるという。日本政府の戦前続きの保守主義とは異なった新興国のような沖縄のパーワーを強く感じた。
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