崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

金妍児

2010年02月27日 06時56分59秒 | エッセイ
昨日自宅で一人でテレビの生中継の金妍児に集中していた。ルールも良く知らないので予備知識としてトリプルアクセルやループなどを調べてみた。チャイコフスキーの白鳥の湖水でも聞いているように金妍児の柔らかい技を音楽とバレーの調和の美しさに魅せられて見ていた。完璧に演技を終えた時、私は感動して嬉し涙が出た。スポーツよりよい芸術による感動であった。
 私は韓国の民族主義者ではないと自他ともに思っていたが、その感動は純粋な芸術のためとは言えない。多くの日本人は浅田真央のフリーに感動したはずである。私は彼女に若干の不安定性を感じた。やはり回転ジャンプが乱れた。韓国では金妍児の視聴率より浅田真央のものが高かったという。それは追い越されはしないかという不安等によるものかも知れない。
 韓国は金メダルを6コ取得したのに比べ日本は無であることは日本ではあまり報道されない。それより世界の多くの人々に美しいスポーツ芸術を放映することの意味が大きい。私には金メダル競争のようなオリンピックには否定的な態度が残っていたがこれを機にイメージを完全に転換したのである。写真はテレビ中継から撮ったものである。
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