崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

諏訪大社で古式神前結婚式

2012年03月25日 06時36分42秒 | エッセイ
 昨日諏訪大社で古式の神前結婚式に参加した。3月末でも残雪があり、その上雨が激しく降っている中での式であった。諏訪湖畔のホテルから美しい景観が霞んでいた。大社の前の通りから新郎新婦の後ろに親族中心の20人帆の行列で進行した。大社の控室で新婚さんの両側の参加者紹介と記念撮影、私は後列に立つことになったが足台が高くて怖かった。傘をさして行列で式場に入った。開放された空間で板の間で正座して式が行なわれた。初めての古式結婚式であるので珍しかったが、神中心なので商業的な客への接待態度は粗末、寒さのなかに笙、横笛、縦笛、太鼓の演奏がなされ、祓い、献杯、三三九度、誓い、厳かな挙式は終わった。
近い親族両側の昼食会、我が夫婦は家内の兄弟のテーブル、それぞれ親しい人が座っている。新婦の両親、新郎新婦が酒を勧めながら廻り、立ち放しのように話を交わした。同じ空間での食事会でありながら参加者互いにも何も知らない状況が続いた。沈黙でただ食べる人見た。しかしカラオケが始まり雰囲気が一気に変わった。自己紹介しながら歌う。88歳の老女の歌が迫力あった。次々の登壇に拍手と笑い声、時間は流れた。新下関駅に深夜11時半、長野寒さから逃げ来たと下車したら突風で飛ばされるようであった。格調高い結婚式にお祝いの祝賀客でありながらも民俗調査も兼ねた初体験の神前結婚式であった。
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