崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

「親しい人」friendly

2019年04月19日 05時32分07秒 | 講義

 昨日のクラスでは二人の日本人を除いて他の30人が留学生。その前で、私の留学の時の失敗談を例にして話をした。当時は日本の大学側や教員たちも留学生に対する理解が足りなかったと思う。留学生の私が目立ち、笑われたり非難されることが多かった。書類に指導教官との関係欄に「親しい人」friendlyと書いたのが「親族だ」と嘘をついたと女子教授にを言われ、学内で大騒ぎ、言葉がよく分からず誤解されたこと、それは今でいうならセクハラと非難されることでもあった。2回も盗人と誤解されたこともあって後日、謝罪を受けた。貧しい留学生だったからだと思う。文部省の研究費を貰い、猛勉強、文学博士号を取得、国立大学教授、そして今に至っている。温かい日本人が圧倒的に多かったが、いまだに著書で誤解されることが多い。構わないと思いながらも、上手くいっていないのかなと思う時もある。*写真2019.3.27 下関港

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