崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

新学期初授業

2019年04月12日 06時07分37秒 | 講義

 今年度の初授業「アジア文化言語論」、同僚が親切に教室準備をしてくれ、30人以上の学生の前に立った。私は20代から60年間の教育、講義歴であっても新鮮、かつ緊張の時であった。古い内容を繰り返すのではなく、常に教授法を新しく開発しようとしている。自己紹介はwebsiteによる通信のために私のフェースブック、ブログ、ツイッターなどを英語と日本語で紹介(プリント資料)から始まった。学生たちからも自己紹介、日本、韓国、中国、ベトナム、タイ、ミャンマ、ネパールの学生たち。中には日本人の学生二人、一人はニュージーランド留学の経験者。
 まず日本語が十分ではないようなのでリスニングテストのように話をした。話のメーンポイントをキャッチできるか。まず私の長生き、それは第一波、第二波、第三波まで人類史全般を生きたということ。そして一人旅の調査旅行の辛い経験、北京空港でのカバンの取り違えの危機の話、ロシアイルクーツクでロシア語を知らず列車時刻表の標準時間を読めず苦労した話を別々して理解度を観察した。それらを正確に把握する学生は少なように感じたが。出席カードではよく理解している学生が多かった。幼い時の話の中で「戦争を面白いと思ったと言った話を聞いてとても衝撃的でした」と書いた学生もいた。これから楽しくなりそうである。

コメント