崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

喜寿記念

2017年06月09日 05時31分36秒 | エッセイ

 アルバムを整理しながらランダムに大雑把に古い順日写真「私の人脈」を投稿しているが、写真がない大切な友人、知人が多い。多くの方から反響があり、嬉しい。中にはご自分が写っていないという意見もある。これからも続けて投稿いくので待っていてほしい、また私と一緒に撮られた写真を送ってくださるよう願う。そして多くの方々との華麗な人脈にしたい。
 私の子供時代の写真はない。貧困な農村生まれだからであり、また保存していないからである。私の喜寿記念に来週の6月17日には写真展も行う。私が世界で撮った写真数十枚を展示する。それもランダムに選んだものである。私が何を、どう、見て撮ったのかを示したい。
 年をとることは身体的には衰え、死を目の前にして生きるということかもしれないが、それは歴史であり、悟り、復活の希望でもある。7月には私にインタービューして本を出版する企画が始まるという。多く語りたい。*私の企画監修の本『絵葉書から見る近代朝鮮』を出版した民俗苑社長(右)と顧問の朴氏