ソウルの姉からワカメが届いた。多くの読者はその意味が分かるかもしれない。韓国では誕生日祝いには必ずワカメスープを飲む習慣がある。その他プレゼントも届いている。家内の誕生日である。私からは祝う言葉もなく、彼女が自分で作るワカメスープを飲み、時にはケーキを買って一緒に食べるのが精一杯である。しかし私自身の誕生日はかなり意識している自分の心がある。数年前には私の誕生日までと言った通りに2冊の本の発行日になった。先日今、進行中の分厚い本を私の誕生日までにと冗談半分に言ったのを聞いて下さり、6月に向けて大きく進展しているという。
私は人生において、たくさんの方々に会っている。中でも大事な人との出会いの一番は母親であり、2番目は家内である。先日もある講演の時にも言ったように一個のリンゴをそのままくれる母と、平等に半分をくれる妻とは異なる愛情を教えてくれた家内である。伴侶といい、一心同体という言葉があるが、「多心同体」のような夫婦であることに感謝している。私が嫌がる外回りは家内が得意(?)である。日本人である家内から日本語や日本文化を学び、助言を聞きながら日本社会にも適応していると思う。韓国では私がテレビドラマを同時通訳をして楽しみ、家内は私以上に韓国が好きになったのである。おめでとう。
私は人生において、たくさんの方々に会っている。中でも大事な人との出会いの一番は母親であり、2番目は家内である。先日もある講演の時にも言ったように一個のリンゴをそのままくれる母と、平等に半分をくれる妻とは異なる愛情を教えてくれた家内である。伴侶といい、一心同体という言葉があるが、「多心同体」のような夫婦であることに感謝している。私が嫌がる外回りは家内が得意(?)である。日本人である家内から日本語や日本文化を学び、助言を聞きながら日本社会にも適応していると思う。韓国では私がテレビドラマを同時通訳をして楽しみ、家内は私以上に韓国が好きになったのである。おめでとう。