崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

東洋経済日報5000号発行を祝う

2013年07月21日 04時39分53秒 | エッセイ
東洋経済日報は1946年創立以来韓日両国間の友好親善,在日韓国人社会の生活・文化の向上などに大きく貢献していることに賛辞と感謝を申し上げ、心から拍手を送りたい。私と東洋経済日報との縁はかなり古い。1972年12月に日本留学した直後の1973年1月1日(月曜日)新年号の17面の半分に「失われゆく伝統:韓国楊州の牛戯祭」に私の32歳の顔写真とともに掲載されているスクラップブックを見ながら懐かしく思っている(写真)。その外にも寄稿したことがあると思うが、現在は数年間続けて随筆を連載させていただいており喜びを共にしたい。東洋経済日報紙が5000号発行をするに至ったことを知って実に偉大なことだと思う。そしてその歴史と労苦を想い慰めと、やり遂げたことを今一度お祝いしたい。10年ほど前には広島で姜仁秀氏の老人福祉施設のオープンにングのお祝い時、朴恵美社長と金時文編集長にお会いした時を嬉しく思い出す。
  東洋経済日報は在日社会の情報紙を基礎に韓日の掛け橋の経済専門紙として、さらに国際化時代に相応しく質を深めていくことを期待したい。先入観や偏見がなく客観的な報道と論評などで信頼と評価を受けながら発展しくのを常に感じており、愛読者の一人としてもさらなる発展をお祈りしている。