崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

「女の気持」

2013年03月24日 06時42分55秒 | エッセイ
 「毎日新聞」投稿欄「女の気持」に二人の知人の女性の文が載った。山崎のぶ氏はいやがる認知症の夫をデーケアーに送って友人と時間を過ごしたしたことを今は亡き夫を反省を込めて思いだすこと、中村明美し氏は老いは醜いといわれるが、75歳で白髪の山姥のようになっても音楽を教え、老いの真の美しさについて書いた。山崎氏は葉書エッセーで受賞もされた方でクリスチャン夫婦として生き方を素直に表現している。以前中村氏が指揮する音楽会で感動したこともあり、年を重ねながらより一層完熟していることを感じさせられた。本当に「文は人なり」である。早速感想を手紙と電話で反応した。電話では楽しい対話が続いた。