崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

長野へ

2012年03月24日 06時51分31秒 | エッセイ
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長野への旅は長い鉄道旅行でとにかく長かった。下関から名古屋へ、塩尻へ、上諏訪のホテル浜の湯で夕食をとった。家内の弟の息子の結婚式に来ている。家内の5人兄弟が揃って食事会で10年ぶり、20年ぶりに会った。互いに変身したように歳をとってしまった。義理の両親の葬式以来、初めて私が参加した集合である。北海道網走居住の家内の兄が一番高r体で船乗り、夫婦のはなし、パチンコのはなし、墓作りのはなし、地震の話で自分史が長く、家族史が語られた。中には満州からの引き揚げの話があった。
義理の父は鞍山の昭和鉄工社に勤めた。そのわけは先祖代々の醤油業を受け続かず反抗して満州へ行ったということ。終戦と同時に引き揚げ、秋田へ戻って農業に従事したはなし。家族史の中には病気の人や亡くなった人の不幸な話は出なかった。互いの思いやりのようである。私は聞きながら定年退職してから人は人生観を確立するのではないかと感じた。釈迦のように悟ってあみだぶつへの旅路のように
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