崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

本末転倒

2012年01月21日 04時51分26秒 | エッセイ
旧正月にソウルに日本のお菓子を送った。なかみが5千円で、郵送料は5千500円であった。人気ドラマAlwaysを見るのにCMが頻繁で、長かった。正味よりCMに困惑された感じであった。ドラマよりCMの時間が長く感ずるほど実に長い。そのCMによっては作品を正しく鑑賞することができない。本末転倒のようである。しかし考えると郵送料やCMは重要な機能をする。中身を存在させる役目を果たしている。CMを出すスポンサーによって良い作品が作られる。増税や沖縄基地問題もその裏も読むことが必要であろう。