崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

オーストラリアからメール

2009年08月06日 05時36分18秒 | エッセイ
 オーストラリアからメールがきた。数年前韓国人間文化財の金石出氏の死霊祭に参加した時にオーストラリアのテレビ制作者に会い、金氏の古い写真2枚を提供したことがある。彼はその後ドキュメンタリを製作して、日本の衛星テレビでも放映されて,それを視聴した人から映像の中から私の姿を見つけたと電話を受けたことがある。その作品(?)を韓国で開催される「国際映画・音楽祭」で披露するので見てという内容のメールである。
 数日前は南アフリカ・ケープタウンの人と電話をして、頭の中で地球globeをぐるぐる回っている感がする。インターネットによるインタナショナル時代を実感している。しかし情報は「報」だけではなく、「情け」がなければ本当の「情報」にはならない。これから連絡をとりあってみることを考えている。手紙の一部から情報を発信する。関心ある人の参加を進める。
I met you at Mr Kim Seok-Chul's funeral where I was filming for the documentary I was making about the Australian drummer Simon Barker and his search for Master Kim. You very kindly gave me permission to use a couple of your photographs in the film.The film will finally have it's Korean premiere at the Jecheon Film and Music Festival. I am not sure if you are currently in Japan or Korea, but after your kind help I hope you are in Korea and able to make it to the festival to see the film.Emma Franz、Director of the Sprocket Productions