崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

関門医療センター

2009年06月03日 06時12分55秒 | エッセイ
 最近新しく関門医療センターがオープンした時、家内と一緒に外来や専門の受付など施設を見回ってエッセイ集を図書室に寄贈した。先日風邪で特別診察をした時に撮られた胸部の写真の専門の医師に診てもらうために昨日午前中フルで病院にいた。写真のとり直し、また新しくCT写真を撮られた。施設がよいのはもちろん、医師、看護師などの職員のあいさつと効果的な動きには親切さがあふれていた。昔医師は社会的に尊敬されており、一方的に挨拶を受けるような傲慢な態度であったが、ここの医師にはそのような態度はどこにもない。病院がホテルのようなサービスになっている。
 待つ時間は長い。待っている間知っている人に会った。彼は私が病院にいるのが不思議な表情をした。彼自身は私より年配なので病院に来ているのは当たり前のような表情しているのでそのわけを聞いたら脳梗塞で手術を受けてリハビリ中だという。いろいろな患者さんに混じって私も座ってCT結果の医師の宣告(?)を待っていた。幸いにも何の以上もなく、無事釈放された気持で帰宅した。