崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

韓国語弁論大会

2008年11月10日 06時58分16秒 | エッセイ
 韓国青少商工会の主催で韓国語弁論大会が行われた。江島市長の韓国語混じりの祝辞はベストであった。しかし関釜フェリーの連絡船の往来があっても大陸との関門の役割は福岡に取られている。下関の発展を政策的にもっと積極的に努めてくれることを願いたい。
 私は審査委員長を務めた。私は審査評価を通して励ましの言葉を述べた。韓国語を通して生活、人的交流、多様なパフォーマンスによる文化交流の意味を言った。二日間の研究会に続くスケージュルで大変疲れた。私の研究会とは違って弁論大会は組織的に営まれて嬉しかった。このような行事は行事そのものよりそれをバックする人々の組織の機能が有益である。韓国民団系の組織として非常に健全と感じた。
 広島総領事招待の晩餐会で民団の団長の李相福氏は教育院の李院長と私のコンビを称賛してくれた。院長が帰任する予定が決まっていると知って、すでにさびしく感ずる。