崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

桜の木が狂い咲き

2007年10月12日 06時06分05秒 | エッセイ
 地球温暖化といわれる熱署の夏も去り秋も短く、冬の話が出ている。海を見下ろしながら住むようになってから季節感が鈍くなったような気がする。ベランダにおいてある桜の木が狂い咲きしている。植物も季節感をなくしたようである。私は以前のように紅葉を見ながら寂しさを感ずる暇もなく、歳月が流れている。ただ流れる時間に任せているようなこの頃である。