崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

6月17日は誕生日

2007年06月18日 06時13分40秒 | エッセイ
 16日は父の日、17日は私の誕生日である。朝鮮戦争で戸籍が焼かれて新しく申告して決めた日なので正確ではない。もともと旧暦の6月17日だと言う。韓国でも学生たちが祝いに来てくれたので食事を一緒にするようになって、日本では名古屋、広島、下関で毎年留学生中心に誕生日という名目で食事をするようになった。
 昨日は広島から3人の中国からの留学生と5歳の女の子が朝5時半に出発して10時ごろに我が家についた。5歳のシンちゃんが保育所で中国式の苗字で呼ばれることを嫌がっていたことや親が立派な人になれと言った時、普通の人になればよいと答えたなど、子供の話題で話が一気に盛り上がった。ミミちゃん(犬)と遊んで連れて行きたい、別れたくない表情をして手を振りながら帰って行った。その後教友たちがたずねてきて祈ってくれた。また新聞社や韓国教育院からの友人たちとは主に私の生まれ故郷の38度線と朝鮮戦争について私の姉と一緒に米軍の性暴行の話の証言が夜遅くまで続いた。残念なことは慶南大学校張竜傑教授の4人家族が予定していたが全家族が交通事故で入院して来れなかった。健康回復を祈る。電話、メール、花などの贈り物に感謝している。