崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

隣家の愛犬の手術

2006年09月15日 06時12分42秒 | エッセイ
 隣家の愛犬が手術をうけた話であるが、犬が突然歩行ができなくなり、下半身が麻痺し、手術を受けたが下半身の麻痺はなかなか回復せず、数ヶ月間、後ろ足を持ち上げるようにしながらのリハビリでようやく回復し、少し後ろ足がもつれるが元気で散歩している姿が嬉しい。このワンちゃんの飼い主のご夫妻の努力に心から拍手を送りたい。このように元気になるまでの医療費は数十万円だったと聞いた。犬を家畜としてみている人はその犬にかけるお金で新しく健康な犬を買ったほうがよいとか考えるかもしれない。昔韓国で我が家の愛犬が病気になった時そのような言葉をよく聞かされた。愛犬は玩具でもなく家畜でもなく、命を愛する普遍的な価値観で家族の一員として共に支えあいながら生活をしているのである。