崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

射水病院の尊厳死の件について

2006年03月28日 08時24分10秒 | エッセイ
 射水病院の尊厳死の件について倫理が問われている。まず病院というところで死を扱うことが出来るというならば病気を治すのが病院であるというイメージがダウンするだろう。それより重要な意味は戦争や死刑は別に命を切ることは生命を軽視する風潮を招ねく可能性がある。最も重要なことは息をしているという人が存在するだけに安心感をもち、またその人を愛する人の心を大事にすることからも殺すことはできない。人の命は家族や医者のものではない。それは神のものであるからである。