永野宏三のデザイン館&童画館  アート日和のできごと

イスラエル国立美術館、ミュンヘン国立応用美術館、国立国会図書館、武蔵野美術大学美術館図書館他に永野宏三の主な作品が収蔵。

絵本「小さな町はたから箱」と媒体。

2007-10-08 07:18:41 | 日記・エッセイ・コラム
僕の絵本「小さな町はたから箱」を出版したら、読売新聞西部社会面が報道で好意的に取り上げてくれた。記者さんは門司港と僕が絵本を作った事の発端、小さな町の表現に興味を持ったようだ。二十世紀への追憶と個人体験としての懐かしさを誰もが持っているところに関心をしめされた。昨日はFMキタキュウの「門司探偵団」という番組にゲストで呼ばれ、ミッキーさん、チャコさん、山形さん、彦さんの楽しい会話で絵本のことを話題に取り上げていただく。スタジオには3度目の訪問だが、スタッフの皆さんの気持ちの良い対応と交流にはいつも関心する。Rimg0024



門司港で生まれた、童画絵本「小さな町はたから箱」

2007-10-06 09:08:12 | アート・文化
絵本「小さな町はたから箱」の出版です。私家版ですが、今まで僕が描きためてきた童画をストーリー仕立てにして一冊の絵本にしました。また、画集としても楽しめます。発行は童画館。
舞台は二十世紀の町の面影を今に残す「小さな町、門司港」。物語りは少女ユキが小学校三年生の春、この町に越して来て初めて見る海峡と行き交う外国船。海岸に迫る鉄道と駅。下町に暮す人々や職人さんたちとの温かいふれあい。ユキにとっては出会うできごとはキラキラと輝くたからものばかりです。日本の町の原風景はメルヘンな世界にも通じると、私は思って童画にしています。
絵本はA5版・28ページ・オールカラーです。ミニブックのおしゃれでかわいい絵本になっています。定価は税別1,000円となっています。お問合せはHP「永野童画の世界」内のメールまたはFAX093-371-2371までどうぞ。Rimg0037
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