飼猫のタラが天上に往く。長年一緒に暮していて、ほどよい距離感と慈愛のこころで接してくれた。僕と仲のよい猫だった。亡くなる時まで世話をかけず静かに往ってしまった。母親の猫と同じ霊園に祀る。亡くなる寸前、きついのに頭を持ち上げて僕の顔をじっと見つめてくれた。最後の別れの挨拶か。今思えば、6月から8月にかけて具合の悪かった僕に、変に寄り添ってきたことが何度かあった。僕にしたら、手足が痺れ頭の締め付けるような痛さに、タラのそのしぐさに憂鬱さを感じ相手をしなかった。身代わりをしてくれたのか。ただただ冥福を祈るのみ。
霊園からの帰りに小倉駅でばったり、数年来の友人I君に再会する。何年振りだろう。I君はやけに老けている。僕と同じ歳だから、i君から見たら、僕もきっと顔も老けているに違いない。前の会社を退職して、再就職で新しい人生を歩んでいると言う。元気そうでなによりである。変に歳を感じた再会だった。
霊園からの帰りに小倉駅でばったり、数年来の友人I君に再会する。何年振りだろう。I君はやけに老けている。僕と同じ歳だから、i君から見たら、僕もきっと顔も老けているに違いない。前の会社を退職して、再就職で新しい人生を歩んでいると言う。元気そうでなによりである。変に歳を感じた再会だった。
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