版画家のH.Iさんから二年ぶりに電話がある。いつもどうしていらっしゃるのかなと案じつつ、ついついその内にお伺いをと思っていた。以心伝心とはこういうことなのか。思っているころに周波数が一致して繋がる。H.Iさんはセリグラフも手がけたいと意欲を出されていた。東京やニューヨークの版画界やアートの話しに広がる。30分ほど長話をする。「こんどH先生のアトリエにお伺いします」と言って電話を終える。いつもH.Iさんとお話をしていると、僕も絵を描かないとH.Iさんに遅れるとあせってしまう。齢が23ほど違うが、H.Iさんは、いつもはつらつとされていてお若い。
○
受話器の向こうにいつも顔がある
○
受話器の向こうにいつも顔がある
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます