永野宏三のデザイン館&童画館  アート日和のできごと

イスラエル国立美術館、ミュンヘン国立応用美術館、国立国会図書館、武蔵野美術大学美術館図書館他に永野宏三の主な作品が収蔵。

写真とデザインと情報処理。

2010-04-08 09:06:54 | 日記・エッセイ・コラム
DMハガキに使用する写真と格闘する。たぶん撮影した写真家は七つの商品を一枚のイメージ写真に仕立てフレミング想定でセッテイングしたものと思われる。無駄な空間はひとつもない。写真そのものは遊んでいるけれど、情報処理のためのニュートラルな空間が一切ない。文字をいれる必要がなければそのまま使える、いわゆる芸術写真。そういうわけにはいかないので、情報優先で大胆にトリミングする。
不都合を受けいれる。対立構造をつくらない。好み、アートは二の次にしてデザインをする。
一枚の写真をデザインに貼るのに一日かかってしまった。これも創造的な計画行為として納得する。



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