デンマークのコペンハーゲンから電車で2時間くらいのところにあるコーディングという都市の市民ミュージアムで開催されている、「日本とポーランドのグラフィツクデザイン・マスター展」に日本からの作家として、私のポスター作品が5点展示されています。デザインやアートは東京が中心で、なかなか地方でデザイン活動をしていてもジャーナリズムから取り上げられる機会は少ないが、デンマークのアートキュレーターが私のポスターをチェックしていて、昨年の暮れにコンタクトをしてきた。私のポスター作品がポーランドやフランス、イスラエル、アメリカの美術館のパーマネントコレクションになっているので、作品をチェックしていたそうだ。私が北九州の門司であえてデザイン活動をしていることには意味があって、東京などの大都会では私の表現ができないことと、海峡と山に挟まれた小さな町(あえて街ではなく町)、門司の風土が創作活動に的しているからだ。この地域は歴史的にも江戸幕末期に日本をゆるがす開国のエネルギーがぼっ発したところでもある。幾多の歴史遍歴を経てきたこの町は創作活動のエネルギーに満ちたところでもある。
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