永野宏三のデザイン館&童画館  アート日和のできごと

イスラエル国立美術館、ミュンヘン国立応用美術館、国立国会図書館、武蔵野美術大学美術館図書館他に永野宏三の主な作品が収蔵。

青い空の色。

2013-07-08 15:11:57 | 日記・エッセイ・コラム
大雨だった梅雨が空けました。久しぶりの青空です。
今の青空の色はなぜかすっきりした青の色ではありません。なにか青に少し灰色がかった色に見えるようです。子どもの頃、夏の雨あがりの空の色はどこまでも青く青く澄みきっていた青でした。背中にはカンカン日があたってもそんなにじめっとした暑さではありませんでした。もちろん夏の暑さは今も暑いですが、今の暑さはなんか地べたにべたっと汗がしたたり落ちるようなだるく憂鬱な感じです。あのころの暑さはスカッとした暑さだったように覚えています。


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2 コメント

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少年期の想い出は、きっとガラス瓶越しに見る世界... (酢亭)
2013-07-10 09:26:00
少年期の想い出は、きっとガラス瓶越しに見る世界でしょうネ?
少し歪んではいても、すべてのものがキラキラと輝いていて、希望に満ちていて、何かしらワクワクさせてくれます。

ところが60歳を過ぎると、余命のカウントダウンの音がチクタクと聴こえ始め、目の前に広がる風景も何だかあの頃とは違って見えます。

すべてのものは、身体のダルさと、暮らしの重さと、行く末の不安が入り交じり、薄墨を落としたように煤けて見えるのです。

でも、そんなことを気にしても始まりません。
今日一日を精一杯、明日のことは何とかなる、で生きましょう。
まだまだ60歳を過ぎたばかりです。
余命のカウントダウンをぶっ飛ばす勢いで、初老パワー全開で頑張ってまいりましょう!
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酢亭さんありがとうございます。 (hirro)
2013-07-10 12:50:58
酢亭さんありがとうございます。
先日中学時代の友人と話していまして、互いに頭の中は18才くらいのままでいるなと話題になりました。精神構造がどうもそうなっているような気がします。
ガラス瓶越しにみる少年期、この表現いいですね。こんな感覚好きです。絵になりそうです。
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