永野宏三のデザイン館&童画館  アート日和のできごと

イスラエル国立美術館、ミュンヘン国立応用美術館、国立国会図書館、武蔵野美術大学美術館図書館他に永野宏三の主な作品が収蔵。

展覧会と表現

2013-04-14 06:46:25 | 日記・エッセイ・コラム
日展のチケットを貰ったので福岡市立美術館に行きました。日展は初めて見ました。というのも今まであまり興味が無かったので見る機会がなかったのです。知人のご主人様が書道の部に入選されお誘いとチケットをいただき、見る機会ができました。
膨大な作品数をぐるっと観覧すると、これまた膨大な人、人でした。みんなあこがれを持って食い入るように見ています。権威のある団体展だから動員数がすごいのでしょう。
ちょっとつかれた余韻をのこして会場を出て、赤坂の方へ足をのばして、けやき通りにあるヘイズギャラリーで開催されている『ジャスパー・ジョーンズ展』を見ました。このギャラリー展は予告から楽しみにしていました。
ジャスパー・ジョーンズのアートは九州では目にすることができませんでしたので、美術ファンにはたまりません。展示はエッチッグ作品です。
60年代にムーブメントをおこした生活の日常にある道具や物を即物的に捉え表現する行為にアートを感じるポップアートの旗手ジャスパー・ジョーンズの作品に、あらためてぼくのからだにびびっと感電しました。