永野宏三のデザイン館&童画館  アート日和のできごと

イスラエル国立美術館、ミュンヘン国立応用美術館、国立国会図書館、武蔵野美術大学美術館図書館他に永野宏三の主な作品が収蔵。

師走、商都小倉・船場から魚町へ。 〈ボヘミアンの旅風景?北九州小倉北編〉

2011-12-23 09:26:28 | アート・文化
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船場界隈。

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勝山通りをモノレール平和通駅から見た魚町界隈。
〈C〉著作権者: 永野宏三・ひろみプロ



寒い師走になってきました。寒風の中を馬借から船場、そしてモノレール平和通駅方面へと回遊してみました。
紫川を挟んで向うは市庁舎とリバーウォーク北九州があります。界隈には今流行りの超高層ビルが林立していて、全国均一的どこの都市と同じような現代的な街が光景を造っています。
小倉は本来しっとりと落ち着きがあり個性のある街でしたが、以前の小倉の風情を知っているぼくとしては、こういう光景は小倉らしくなくぼくはあまり好きではないのですが、未来経済優先の都市計画経営としては今の小倉のかたちなのかもかもしれません。
東方向は魚町商店街へと繋がっていて人の流れがあり、小倉の師走にいっそう賑わいが増しています。
小倉は歴史ある商都ですが、近隣のあちこちに大型複合施設ができて、ご時世かこの数年は以前とくらべると街の集客力に変化がでてきているようです。官民一体となって町おこしが積極的に行われていて、小倉の中心にある魚町は師走ともなれば大勢の買物客で賑わいを見せます。JR小倉駅も直ぐ近く便利な街です。
商店街やデパートを繋ぐ通りは今もこの町の歴史を培ってきた独特の人情ある風情を見せています。