永野宏三のデザイン館&童画館  アート日和のできごと

イスラエル国立美術館、ミュンヘン国立応用美術館、国立国会図書館、武蔵野美術大学美術館図書館他に永野宏三の主な作品が収蔵。

夢の中。

2009-01-17 12:05:39 | 日記・エッセイ・コラム
古い友人や先輩が夢に出てくる。スイスの友人、イラストレーターのRが「久しぶり日本に来た。今、小倉のデパートのイベントホールでアートショーをやっているので今からすぐ来い」というので、急ぎ着替えて会場へ行く。Rはスタッフも連れてきたという。会場は複雑に構成されていて幻想的につくられている。入り組んだ壁面に絵が取り付けられている。会場全体はディスコ風にオープンスペースがつくられている。Rは「ここで来場者を取り込んでパフォーマンスをやる」という。僕は「そんなひと昔にあったような奇をてらったことはせずに<、絵をまともに見せろ」とたしなめる。「よその国ではこれがあたりまえ」とニヤニヤしている。そんなこんなしていると、昔、勤務していた時の会社の先輩Sさんが絵を熱心に観ている。僕は近づいて「こぶさたしています。お元気でしたか」とあいさつをするが振り向いてくれない。Sさんはずいぶんお年を召したようだ。Sさんは僕の目の前から一瞥していなくなってしまった。そうすると、SさんはRが演出するパフォーマンスにわけのわからい動きで参加していた。まわりのスタッフが無表情で「あなたも、このパフォーマンスに参加しなければなりません」連れていかれそうになる。僕は嫌なので、その場から逃げるように手を振り切り、会場の人の波を泳いで外に脱出した。