動物霊園グリーンメモリアルのブログ

「いとしい子たちよ安らかに」

乳飲み子と通勤

2013年01月23日 | 可愛い子とご家族のお話
優しい日差しの冬の午後、区内のお菓子屋さんの駐車場で待ち合わせの猫さんを亡くされたご家族をお迎えいたしました。
駐車場には孫娘を伴ってシーツに包まれた猫さんを抱いた奥様が既に待っておられました。
亡くなった猫さんは、お孫さんのお母さん、つまり奥様の娘さんが当時の通勤路で目の開いててない乳児の状態で保護し育て上げたのだそうです。
獣医さんや周りの人達には、育てるのは無理だと忠告を受けました。
乳児の体温が下がらないように四六時中、肌着の上から離れないように工夫したそうです。
勤務先の会社も理解して下さって、哺乳瓶をカバンに入れて乳児と通勤する日々が続きました。
その後は病気や怪我も無くすくすく育ち、歯も生え揃った頃にはご自宅で暮らすようになりました。
ご葬儀の前に奥様はお孫さんに自分のお母さんが成し得た事を懐かしそうに語っておりました。
Hnb




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