動物霊園グリーンメモリアルのブログ

「いとしい子たちよ安らかに」

通信紙第160号

2022年06月29日 | 通信紙版バックナンバー
令和4年(2022) 7月









今年も折り返しとなり7月を迎えました。6月末に梅雨明けとなり
暑い日が続きますが体調管理に気を配り長い夏を乗り切りましょう。
涼しい気持ちになれますよう、
本堂入口のメダカ鉢に「輪投げあそび」を設置しました。


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7月7日は新暦の七夕です。
七夕は年に一度、天帝の娘である織姫星(こと座のベガ)と夏彦星(牽牛星、わし座のアルタイル)が
天の川を渡って会うことを許された特別な日とされております。
二人は共に働き者でしたが結婚生活があまりに楽しく仕事をしなくなり、
結婚を許した天帝が怒り、二人を天の川を隔て引き離しました。
7月7日だけ会う事が許され、
現れたカササギが橋を架けてくれるのだそうです。


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夏の土用
立春、立夏、立秋、立冬の前日までの18日(または19日)間を「土用」といい、
それぞれ「冬の土用」、「春の土用」、「夏の土用」、「秋の土用」と呼ばれます。
土用は年4回ありますが、現在では特に立秋前の夏の土用のことをさすようになりました。
今年の7月27日は土用の丑の日にあたります。
陰陽五行説では、すべての事象を木・火・土・金・水の
5つに分類して世界を考えます。
五行説では春は「木気」夏は「火気」秋は「金気」冬は「水気」
と割り当てていました。これでは五行説の構成要素の「土気」があまってしまう。
そこで、季節の変わり目である立春・立夏・立秋・立冬の前18日間を
「土気」に分類し「土用」と呼ぶ事になりました。


年によっては夏の土用が2度訪れることもあり、この場合は2度目の丑の日を「二の丑」と呼びます。
化政文化の江戸時代に夏で売れ行きが悪くなったウナギ屋が平賀源内に相談し、
「丑の日に『う』の字が附く物を
食べると夏負けしない」という民間伝承からヒントを得て
「本日丑の日」と書いて店先に貼る事を提案しました。
すると、そのウナギ屋は大繁盛した事は今でも有名な話ですね。


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{お知らせ}令和4年盂蘭盆会合同慰霊祭の行事日程は以下の通りで予定させていただきます。
期日:8月15日(月)  読経時間:午後1時より 

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