動物霊園グリーンメモリアルのブログ

「いとしい子たちよ安らかに」

通信紙版 第48号

2013年02月28日 | 通信紙版バックナンバー
平成25年 3月

平成二十五年春彼岸会合同慰霊祭日程のお知らせ
・期日 三月二十日(春分の日) 三月二十三日(土) 三月二十四日(日)
・読経開始 午前十一時よりと午後二時よりの二回でございます。


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3月3日は雛祭りです
ひな祭りは、古くは「上巳の節句」「弥生の節句」などの呼び名があり、五節句(「人日」「上巳」「端午」「七夕」「重陽」)の一つにあたります。
女の子がいる家ではこの時期にひな人形を飾り、白酒や桃の花を供えてお祝いします。
ひな祭りの起源は中国までさかのぼれるとされています。
昔、漢の時代の徐肇(じょちょう)という男おり、3人の女児をもうけたにも関わらず、3人とも3日以内に死んでしまいました。
その嘆き悲しむ様子を見た同じ村の人たちが酒を持ち、3人の女児の亡骸を清めて水葬したことに由来しているとされています。
それが平安時代になると、「上巳の祓い」といって、3月3日に陰陽師を呼びお祓いをさせ、自分の身に降りかかる災難を自分の生年月日を書いた紙の人形(ひとがた)に移らせて川に流しました。
この厄払い様子は今でも下鴨神社で行われる「流しびな」の行事に再現されています。
この紙のひな人形が発展し、現在の豪華なひな人形になったとされています。
また、ひな壇を設けるようになったのは、江戸中期からだそうで、それまでは畳に直にじゅうたんを敷き、人形や調度を飾っていたとか。
ちなみに、京都では宝鏡寺が別名「人形寺」とも言われ、光格天皇遺愛の品のほか、多くの人形が納められています。
10月には人形供養の行事も行われます

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思い出のニュージーランド
節分が過ぎ日差しも穏やかなある日に一組のご夫妻がワンちゃんの命日でお参りにいらっしゃいました。
帰り際、挨拶と談笑を構内休憩所でいたしましたところ、話はご夫妻がお仕事でニュージーランドへ赴任した日々の事に至りました。
気候風土、都市の成り立ち、2010年のカンタベリー地震、日本車のCM撮影風景などお話しいただきました。
中でも興味深かったのは「羊」の気性についてです。
奥様は現地で羊の毛刈り職人との交流で、羊達の穏やかで平和な性質を垣間見、動物観が変わったそうです。
何より争い事が無い。
搬送の際は雄雌関係無く狭い舎に何頭も入れられてもおとなしく、繁殖期でも雄同士が争う事もないのだそうです。
この温和な性質は身近な飼い犬でも到底かなわない、と、いろいろな動物と接した経験のある奥様がおっしゃっておりました。






第48号紙面






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