世界最大級のダイヤモンドの原石が29日、英ロンドン(London)で開催されたオークションに出品されたが、入札額が最低落札価格に届かなかったため、買い手がつかなかった。
この1109カラットのダイヤは、大きさがテニスボール大の縦66.4、横55、高さ42ミリ。事前の予想では、落札価格が7000万ドル(約72億円)を超えると見込まれていた。ダイヤは、採掘地アフリカ南部ボツワナの現地語で「私たちの光」を意味する「レセディ・ラ・ロナ(Lesedi La Rona)」と命名された。
だが、競売大手サザビーズ(Sotheby's)が主催した今回のオークションでは、カナダの鉱石会社「ルカラ・ダイヤモンド(Lucara Diamond)」が2015年に発見したこのダイヤに対して、6100万ドル(約63億円)を上回る入札を促すことができなかった。
この1109カラットのダイヤは、大きさがテニスボール大の縦66.4、横55、高さ42ミリ。事前の予想では、落札価格が7000万ドル(約72億円)を超えると見込まれていた。ダイヤは、採掘地アフリカ南部ボツワナの現地語で「私たちの光」を意味する「レセディ・ラ・ロナ(Lesedi La Rona)」と命名された。
だが、競売大手サザビーズ(Sotheby's)が主催した今回のオークションでは、カナダの鉱石会社「ルカラ・ダイヤモンド(Lucara Diamond)」が2015年に発見したこのダイヤに対して、6100万ドル(約63億円)を上回る入札を促すことができなかった。